天皇家は日本列島に渡来したウバイド人の末裔!? 日本の裏歴史とワンワールドの真実を落合莞爾が語る!

「京都皇統」なる独自のソースから得た衝撃的な歴史情報を「落合秘史シリーズ」として公開し続け、一部から熱狂的な支持を受ける落合莞爾氏のインタビューを敢行した。落合氏がメディアのインタビューに答えるのは初めてである。

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天皇家は日本列島に渡来したウバイド人の末裔!? 日本の裏歴史とワンワールドの真実を落合莞爾が語る!の画像1バッキンガム宮殿/Wikipediaより


■明治維新を支えたのは「波動・幾何系シャーマン衆」の活動だった

――最初の質問に戻って、明治維新の説明を続けてください。

落合莞爾氏(以下、落合) 日本史の裏で活動してきた國體勢力を追究する過程で、私は、「明治維新を進めたのはいわゆる維新志士」とする従来の史論が、ごく皮相しか見ない浅見であることを知り、明治維新までの歴史工程を根底から進めたのが、数理系能力に秀でて高度な設計能力を有する「波動・幾何系シャーマン衆」であることを確信するに至りました。

 この段階では淵源の解明にまで至らなかった「波動・幾何系シャーマン」ですが、その代表的人物が伊能忠敬の測量集団から出た榎本武揚であることに疑いの余地がなく、そこで榎本を中心に波動・幾何系シャーマンを論じた著書を、『国際ウラ天皇と数理系シャーマン』と題して2013年夏に発表しました。

 これまで全く知られていない「波動・幾何系シャーマン衆」の活動に支えられた明治維新の実態解明に踏み込んだ私に、京都皇統は思いも掛けぬ秘史を示唆されました。すなわち、明治維新の重要な目的が「長州卒族」の身分引き上げにあったということです。いわゆる「四民平等」は、確かに明治維新の重要な柱の一つですが、具体的には「帰化人を主力とする長州卒族の士族化」を目指したというのです。

 この意味を解明した私は、それを秘史シリーズ第3巻『奇兵隊天皇と長州卒族の明治維新』として2014年初頭に発表しました。これに続く秘史シリーズ第4巻は、2014年9月公刊の『京都ウラ天皇と薩長維新政府の暗闘』です。孝明天皇の偽装崩御から大政奉還、そして小御所会議における将軍・徳川慶喜の処分をめぐる経緯を克明に捉えたこの書によって、私は、明治維新といわれるものが実際は「慶応の国譲り」で、実情が従来史家の言うようなものでなかったことを明らかにしました。

 公認の教科書歴史やNHK歴史の根底に存在する「大ウソ」を覆すには、偽史に関わった当事者が遺した糸口を発見し、その偽史の動機を洞察によって明らかにし、状況証拠と並べて世人の総合判断力に訴える以外にはないのです。


――「慶応の国譲り」とは?

落合 孝明天皇の偽装崩御から大政奉還、そして小御所会議における将軍・徳川慶喜の処分をめぐる経緯を「慶応の国譲り」と呼んでいます。孝明天皇が偽装崩御された後の朝廷を中山忠能・正親町三条実愛・中御門経之の三卿が切り回して、薩長土肥に政体権力を委譲したのですが、その詳細は『京都ウラ天皇と薩長維新政府の暗闘』をご覧ください。

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