【ノーベル賞】究極のオートファジー「70年間飲まず・食わずのインド人」や「不食人間」はやはり真実か?

【ノーベル賞】究極のオートファジー「70年間飲まず・食わずのインド人」や「不食人間」はやはり真実か?の画像1大隅良典栄誉教授 画像は「KYODO NEWS」より引用


■オートファジーは不食・断食を肯定する材料か!?

 今年のノーベル医学・生理学賞を授与された東京工業大学の大隅良典栄誉教授(71)。その受賞理由は、飢餓状態に陥った細胞が自らのタンパク質を分解してリサイクルする“自食作用”、すなわち「オートファジー」という仕組みを解明した功績によるものだ。このオートファジーは、細胞内に侵入した不要な物質や有害物質、病原菌などを分解し、細胞を防御する役割も果たしていることが解明されたというが……。

 ここでトカナ編集部はハッと気がついた。これは、オカルト界で長年囁かれてきた「不食人間」の存在に対し、科学的根拠が示されたということではないかと――! つまり、長期の断食療法において健康になった人々の体内で、ごく自然に活発なオートファジーが起きていた可能性について思い至ったのだ。ではまず、過去にトカナが紹介してきた不食人間たちをリストアップし、彼らの“不食っぷり”と健康度合いについて、もう一度確認しておこう。


■70年間、一切の飲食を断ったおじいちゃん

 インドには、70年もの間、飲まず食わずの状態で生き続ける83歳の男がいる。インド政府が医療チームを組み、2度にわたり彼を監視する実験をおこなったところ、「水・食べ物」など一切口にしていないばかりか、排便も排尿もまったくしないことがわかった。この実験結果について、アーメダバード医師会会長をはじめとする複数の医師から、「科学の歴史が塗り替えられるほどの驚異」「その体内で一体何が起こっているのか、まったくわかりませんが、彼は飢餓や喉の渇きに対して超人的な適応能力を発揮しています」「まったく信じられない。彼の存在自体が『高濃度の尿毒性排泄物そのもの』ってことになります」などさまざまな意見が飛び交っているが、真実はいまだに解明されていない。

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