大学教授が234の惑星から「謎のシグナル」キャッチ! ホーキング博士は塩対応=カナダ
この広大な宇宙の中で我々だけが唯一の知的生命体なのか? 今も、決して少なくない研究者が、宇宙のどこかに現れいづる生命体の存在を示す物証を手に入れようと調査・研究に余念がない。そして先日、遠い宇宙から知的生命体の可能性を示唆する234ものシグナルが確認されていたことが公表された。
■234の星からミステリアスなシグナルが発信
1998年にアメリカ、日本、ドイツの3カ国共同プロジェクトとしてスタートした天体観測プロジェクト「スローン・デジタル・スカイサーベイ(Sloan Digital Sky Survey、SDSS)」だが、その後多くの国と研究機関、研究者グループが加わって今も推進されている。
そして先日、カナダ・ラヴァル大学の研究チームがこのSDSSの調査の一環で250万もの星を分析したところ、そのうちの234の星からミステリアスなシグナルが発せられていることを、天文学系学術誌「Solar and Stellar Astrophysics」で報告して各方面からの注目を浴びている。そして今回の報告を行った2人の研究者は、これらのシグナルが地球外知的生命体が接触を求めて放っているものである可能性を指摘しているのだ。
研究者の1人、エルマンノ・ボッラ氏は今回の発見に先立って、地球外知的生命体(extraterrestrial intelligence、ETI)のシグナルを予測する研究を行っていたのだが、これら234の星が放つシグナルはその予測に適合するものであったということだ。
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しかしながら、これらのシグナルが地球外知的生命体が発したものであるとするのは、あくまでも数ある可能性のひとつにすぎない。分子の回転遷移による電波の放出や、急激な波動の生成に起因しているものであることも考えられるという。とはいえ、250万個の星の中のわずか234の星にしか確認されないレアな現象であり、また逆に234もあればそのうちのいくつかは“本物”ではないのかと考えてしまうのも、ある意味で自然なことだろう。
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