カムフラージュに失敗した「雲型UFO」激撮?専門家「機体の金属部分が反射してる」=アリゾナ
一部のUFO研究家たちは、UFOは雲に身を隠し、我々の頭上を飛び回っていることを確信している。それというのも、世界中であまりにも多くの説明不能な雲が報告されているのだ。さらに、雲に擬態するだけでなく、半透明の機体を持つUFOの存在も指摘されている。ごく当たり前のことかもしれないが、UFOはとにかく我々に気付かれたくないようなのだ……。
今回、またしても雲に擬態するUFOが激撮されたという。1月6日、米アリゾナで撮影された動画は、専門家によると、明らかに雲の内部にUFOがいるとしか考えられないそうなのだ! 果たして、UFOが雲を操り擬態している決定的な証拠と言えるのだろうか!? それでは早速、撮影者「Anthony Sakowski」によってYouTubeに投稿された問題の動画をご覧いただこう。
アリゾナ上空を撮影したこの動画は、車の窓からスマートフォンで撮影されたものと思われる。問題の雲は、強く光る太陽の下。確かに、円盤型UFOを横から見たような楕円形で、薄い雲でコーティングされているようだ。さらに、周囲には同様の雲がなく、かなり目立ってしまっている。低空でホバリングしているようだが、カムフラージュを試みているなら、失敗していると言わざるを得ない。これは、本当に雲をまとったUFOなのだろうか!?
■UFO表面の金属が日光を反射している?
世界的UFO研究家スコット・ウェアリング氏は、雲の中にUFOがいることを確信している様子だ。氏によると、太陽が強烈な光を放っているため、UFOのボディが反射しているのが見て取れるという。
「雲の上に、UFOが反射した光が写ってしまっていますね。これはUFOのボディが金属でできているためです。雲内部の暗い部分はUFOそのもの、明るい部分は、機体の薄い縁に該当する部分だと考えられます」(ウェアリング氏)
問題の雲の上にある白い靄のようなものは薄い雲ではなく、UFOが反射した光だというのだ。確かに、下の雲とよく似た楕円形をしている。ウェアリング氏は分かりやすいように、ブログに色を調整した画像を掲載している。
「雲の中に隠れていますが、これは明らかにUFO。機体表面の金属が、地面や空にある自然界の物質と全く別の物質であることが、一目瞭然です」(同氏)
氏が言うのように、通常の雲が太陽の光を反射するはずはなく、この物体がUFOと考えると、不可解なこの動画の辻褄が合うようのだ。ただ、要らぬ心配かもしれないが、全くカムフラージュできてない点がやはり気になる。機体にトラブルが発生していたのか? 新人が操縦していたのか? また、UFO自体はこれまでと同じように活動しているのだが、我々の側が彼らを”見つけやすくなった”可能性もある。スマートフォンの普及によって、見つけた物を撮影し、共有することがこれまでに比べ格段に容易になったことは言うまでもない。彼らは、我々の技術的進歩を軽んじすぎているのではないか!?
もちろん単なる楕円形の雲という可能性も捨てきれず、最終的な判断は読者に委ねるほかない。UFOと雲の関係性について、今後新たな真実が明らかになることに期待したい。
(坂井学)
参考:「UFO Sightings Daily」、「YouTube」
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2024.10.02 20:00心霊カムフラージュに失敗した「雲型UFO」激撮?専門家「機体の金属部分が反射してる」=アリゾナのページです。UFO、雲、アリゾナ、スコット・ウェアリング、擬態、坂井学、カムフラージュなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで