茹でたバナナ汁に「睡眠薬級」の効果があった!? 10分でできる超ナチュラル睡眠導入
平成27年「国民健康・栄養調査」の結果(厚生労働省)によると、「睡眠全体の質に満足できなかった」と答えた20歳以上の男女はそれぞれ19.3%と21.6%だった。国民のおよそ5人に1人が十分な睡眠を取れていない計算になる。さらに、「日中、眠気を感じた」20代女性は53.9%と過半数を超える結果となっている。
深刻な不眠症や睡眠障害を抱えている人の中には睡眠薬に頼らざるを得ない人もいるが、「少し寝つきが悪い」程度では手を出しにくい。リラックス効果のあるアロマや音楽などで対処するのが関の山だろう。だが今回、ついに劇的な催眠効果のある超ナチュラル食材が存在するというニュースが飛び込んできた!
米ニュースサイト「The Indigenous American」(3月4日付)によると、誰もが知る果物「バナナ」を使った「バナナティー」で、至極の安眠が手に入るという。早速、レシピを紹介しよう。用意するのは次の3つだ。
1、無農薬のバナナ(1本)
2、お湯(適量)
3、シナモン(あれば)
「The Indigenous American」では、100%無農薬のバナナが推奨されているが(理由は後述)、農薬を使用したバナナを使う場合は皮を剥けば良いとのこと。
調理方法は至った簡単。まず、バナナの両端をカットし、皮ごとお湯で煮込む。10分ほど加熱し、基本的な調理は終了だ。あまりの手軽さに腰を抜かしそうになるが、本当にただバナナを煮込めば良いだけなのだ。これほど簡単なら夜寝る前に作るのもさほど苦ではないだろう。
シナモンはお好みで、出来上がったティー(バナナ煮込み汁)に加えればよいそうだ。さらに、ティーとともに、バナナの実と皮も摂取すれば効果倍増とのこと。バナナの皮には、睡眠に大きく関わるカリウムとマグネシウムが豊富に含まれているため、睡眠の導入に最適だという。煮出した汁に加え、皮まで食べることを推奨されているため、農薬が使用されているバナナは避けた方が良いというわけだ。
もちろん効果には個々人で差があるが、「The Indigenous American」の執筆者には絶大な効果があったという。
「毎日バナナティーを飲むのが楽しみになりました。100%天然ですし、香りや味も最高です。そして何より、ものすごく効きます」
世界140ヶ国で放送されているアメリカの超人気健康番組『ドクター・オズ・ショー(The Dr. Oz Show)』も、バナナティーの効果に太鼓判を押している。
「バナナの皮に睡眠薬が含まれているって知ってました? もし夜中に目覚めるようなことがあれば、ベッドのお供にこのバナナティーを試してみて下さい。研究では、バナナに含まれるマグネシウムは安眠をもたらし、カリウムとともに血管や筋肉をリラックスさせる効果があることが分かっています」
効果がなかったところで健康には何ら問題はない。眠れぬ夜に一度試してみては如何だろうか?
(編集部)
参考:「The Indigenous American」、「The Dr. Oz Show」、「厚生労働省」、ほか
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2024.10.02 20:00心霊茹でたバナナ汁に「睡眠薬級」の効果があった!? 10分でできる超ナチュラル睡眠導入のページです。睡眠、バナナ、果物、催眠、不眠症、睡眠薬などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで