サダコ、ホピ族、夭折の天才少女、ロスチャイルド支配…! 過激芸術家・増山れなが生みだす作品の背景とは?(インタビュー)
■歪んだ社会の形を変える、その固い決意
――つまり、ロスチャイルド支配の闇を突くとともに、新しいムーブメントを紹介することで、未来に希望をつなげようと?
増山 「ええ。ロスチャイルドの支配から抜け出すことで、金融のみならず国際政治も大きく変わるはずです。
かつてイラクは、ロスチャイルドが作り上げたピラミッド構造から抜け出そうとしたために『悪の枢軸』と非難されました。サダム・フセイン政権下では、教育が無料。女性にも社会進出の場が与えられるなど、現地の人から見れば好ましい政策も実行していたんですよ。
私が中退した東京芸術大学では、欧米の芸術論ばかりが学ばれ、イラクをはじめ中近東にはほとんど触れられません。ロスチャイルド家やロックフェラー家はメディアも支配下に置いているため、偏向報道ばかりがはびこり、事実が伝わらない。私は、歪んだ社会の形を、文化や報道発信という形で、もっとフェアなものに変えていきたいんです」
――彼ら支配層は、反戦運動を繰り広げている団体にさえ侵入しているとの噂もありますね。デモがいくら行われても、なかなか世界のリーダーたちは変わらない。それはつまり、デモを行う内部に支配層が触手を伸ばしていることの結果なのかもしれません。広島の平和記念公園にある「原爆の子の像」ですら、像に刻まれた逆さのVの字からイルミナティやフリーメイソンが絡んでいるという説もあるほどです。結局すべては、支配層が作り上げた貨幣経済の上で踊らされているにすぎないのでしょうか?
増山 「とにかく私は、より多くの人々に、支配者がつくる貨幣経済の真実を伝えたいんです。そして、ピラミッド構造ではなく、横の繋がりを重視した社会をつくりたいんですよ。そのために、一人ひとりが持っている可能性の大きさに気づく、目覚めにつながる映画を作りたい。また、中央銀行ではなく政府が貨幣を管理して、国民に平等に分配するベーッシックインカム制度を日本でも実現してほしいと願っています」
――最後にトカナ読者に伝えたいメッセージはありますか?
増山 「自分が『変わっている』『常識はずれ』と感じても気にされないでください。価値観はさまざまです。私のような変人でも世の中生きていけますから、胸をはって頑張っていただきたいです」
――本日はありがとうございました! さらなるご活躍を期待しております。
終わり
増山れな
政治活動家、映画監督、アーティスト、パフォーマー。平和活動集団「桃色ゲリラ」主宰。映画「サダコの鶴」全国各地にて上映中。
公式Webサイト http://www.renaart.com/
深月ユリア
ポーランドの魔女とアイヌのシャーマンの血をひき、魔女占い師・魔女優・オカルトライター・ホラー映画プロデューサーとして国内外で活動。深月事務所代表、TR総合探偵事務所で心霊捜査担当。最新刊『あなたも霊視ができる本』(文芸社)大好評発売中!
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2024.10.02 20:00心霊サダコ、ホピ族、夭折の天才少女、ロスチャイルド支配…! 過激芸術家・増山れなが生みだす作品の背景とは?(インタビュー)のページです。ホピ族、芸術、デモ、ロスチャイルド、テレパシー、平和、原爆、母乳、佐々木禎子、増山れな、桃色ゲリラ、バイブレーターなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで