英著名科学者が爆弾発言!「ロボットは機械精神を持ち、人類を支配」「宇宙人は電動知的生命体」
とどまることを知らないAI論争に拍車をかける驚愕の発言が世界的物理学者の口から飛び出した。なんと、今後ロボットが「機械精神」を持ち、数世紀以内に人類を駆逐して世界を支配するというのだ! さらには、地球外“電動”知的生命体の存在にも言及し、大きな波紋をよんでいる。
■「機械精神」が支配するポストヒューマン期
ケンブリッジ大学名誉教授であり、イギリスを代表する天体物理学者マーティン・リース博士は、豪オンラインニュース「The Conversation」(4月3日付)のインタビューに対し、今後ロボットの支配が数十億年にわたって続き、人間を圧倒すると語った。
地球上の生命は数十億年かけ、原生動物から複雑な構造をもったホモ・サピエンスにまで進化してきたが、ロボットの進化は自然をはるかに凌ぐペースで進行している。そして、その勢いは近い将来、大きな脅威になると警鐘を鳴らしている。
また、人工知能がこのまま進化していけば、人間の意識とは異なる「機械精神」を持ち、人間が支配者の地位から引きずり下ろされることになるという。その時、人間の存在意義は、原始的有機体からロボットが支配する「ポストヒューマン期」へ移行するための踏み台でしかなくなるとも。
とはいえ、博士が予想しているのは数世紀後の世界、現在の我々には関係のない話……とも言ってられないのだ。実際の状況はより緊迫している。世界4大会計事務所の1つ「プライスウォーターハウスクーパース(PWC)」が、2030年までに世界中で20%~38%もの仕事がロボットに取って代わられると分析していることから(英紙「The Telegraph」3月24日付)、数世紀待たずして、多くの人間が不要になる日が来るかもしれないのだ。
また「機械精神」を持ったロボットが劣った人間をどのように扱うかも大きな懸念事項だ。世界的理論物理学者であるスティーブン・ホーキング博士は以前、倫理観の無い人工知能が悪意なく人間を大量虐殺する可能性に言及している。
「あなたは悪意をもってアリを踏み潰すような“アリ嫌い”ではないと思います。しかし、もしあなたが水力発電の開発プロジェクトを担当することになり、止むを得ずその地域のアリ塚を水浸しにしてしまうとしたら、どうでしょう? その場合、(人間にアリを殺す意図が無くても)アリたちにとっては不幸な事態です」(ホーキング博士)
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2024.10.02 20:00心霊英著名科学者が爆弾発言!「ロボットは機械精神を持ち、人類を支配」「宇宙人は電動知的生命体」のページです。宇宙人、人類滅亡、エイリアン、ロボット、人工知能、ポストヒューマン、マーティン・リースなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで