がんの特効薬といわれる「アンズの種の核/レートリル」研究が禁止された知られざる理由とは?

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 一昔前ならば、がんといえば外科手術で患部を切り取るかあきらめるかの選択しかなかったが、近年の医療の目覚ましい発達によって、化学療法や放射線療法などの技術も確立し、今は怖い病気というイメージは薄らいできてはいる。


■アンズの種の核は癌の特効薬!?

 だがそれでも厚労省の発表(平成25年度)によれば、がん(悪性新生物)は日本人の死亡原因の1位である。このがんという病気に対しては、さまざまな民間療法や眉唾モノの擬似医療や健康食品までありとあらゆる対症法がちょっと検索するだけでいくらでも出てくる。

 その中でも、漢方や薬膳などによく使われるアンズ(杏)の種の中にある核(杏仁)をがんの特効薬として使うという話はかなり昔から話題にされているものであり、医師や科学者からのお墨付きさえ出ており、その信ぴょう性の高さは注目に値する。このアンズの種の核に含まれる成分について、オンラインジャーナルの「EWAO」にレポートがある。

 アンズの種の核には、さまざまな効能があると昔からいわれており、デトックス効果やがん細胞との戦闘能力があるとの報告が数多くある。このアンズの種には大きく分けて2種類あり、苦味の強いタイプと甘味のあるものということなのだが、甘味のあるほうは食品として一般に流通しているものである。

がんの特効薬といわれる「アンズの種の核/レートリル」研究が禁止された知られざる理由とは?の画像1アンズの種の核(杏仁) 画像は「Wikipedia」より

 杏仁豆腐の材料として使われたり、アマレットビスケットやアーモンドビスケットの風味付けなどにも利用されており、そのオイルはアーモンドオイルと同じ用途で料理に使われることもある。

 一方、苦味の強いタイプは、フェイスクリームやエッセンシャルオイルなどの化粧品に利用されていることが多いそうである。実はこのどちらのタイプのアンズの核にもレートリル(アミグダリン)と呼ばれる化合物が含まれており、そのレートリルががんと闘う化合物として広く認知されているということである。

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