1700年前の“首なし宇宙人ミイラ”が公開される! 研究者「エイリアンに間違いない」、伝説のリトルピープルの可能性も?=ナスカ
先月、ナスカで「3本指のミイラ」が発見されたニュースを報じたばかりだが、早速続報が飛び込んできた。今回は別種の小型宇宙人のミイラが鑑定にかけられたというのだ。
UFO探求サイト「Gaia」の宇宙人探索チームが新たに公開したドキュメンタリー映像によると、前回トカナでも報じた “マリア”と名付けられた「3本指のミイラ」以外にもナスカ付近の“宇宙人墓地”から複数のミイラが発掘されていたという。今回、公開された首なしミイラ“ヴィクトリア”もその1人である。
マリアと比較すると、ヴィクトリアは肌の白さは同様であるものの、身長は60cmほどで小型。解剖学上の特徴としては、脊椎がわずか11個しかなく、人間(24個)に比べて圧倒的に少ない。一方で、指が3本であることを除けば、手足は完全に人間のそれと同じ構造だという。
年代測定の結果は未だ公開されていないが、保存状態からマリア(西暦245年~410年)とほぼ変わらないと予想される。マリアと多くの共通した点も見られるが、明らかに別種とのことだ。メキシコを代表するUFO研究家のハイメ・マウサン氏は、このミイラは間違いなく宇宙人だと熱弁している。
「こういった宇宙人の遺体がこれまで政府や軍部に隠蔽されてきたことを人々は知らなければなりません。これは初めて訪れた好機なのです。逃すわけにはいきません」(マウサン氏)
UFO探求サイト「Alien Policy」(7月9日付)は、これらの特徴から、このミイラがネイティブアメリカンの間で語り継がれてきた精霊「リトルピープル」ではないかと指摘。伝承によると、リトルピープルらは特殊な能力を持ち、時には人を助け、時にはちょっとしたイタズラをする存在として描かれているという。また、肌の色も人間と著しく異なり、真っ白い場合もあれば、黒い場合もあるそうだ。
公開されているX線画像には、マリアと同じくしっかりとした骨格が写っており、単に石膏を固めただけの偽者ではないことは明らかであるが、これに異を唱える専門家もいる。辛口コメントで知られる『UFO調査マニュアル』の著者ナイジェル・ワトソン氏は、人間のミイラを使った作り物であると非難。古代宇宙人説に付け込んだフェイクニュースの可能性が極めて高いというのだ。
人間のミイラを使用しているとなれば、倫理的な問題も出てくるが……果たして、これらのミイラは本当に宇宙人なのか、それとも作り物なのか、最終的な判断は読者に委ねたい。トカナでは、今後も続報が入り次第追って報告する。
参考:「Gaia」、「Alien Policy」、「Express」、ほか
※ 本記事の内容を無断で転載・動画化し、YouTubeやブログなどにアップロードすることを固く禁じます。
関連記事
人気連載
“包帯だらけで笑いながら走り回るピエロ”を目撃した結果…【うえまつそうの連載:島流し奇譚】
現役の体育教師にしてありがながら、ベーシスト、そして怪談師の一面もあわせもつ、う...
2024.10.02 20:00心霊深夜のパチンコ屋にうつむきながら入っていく謎の男達と不思議な警察官【うえまつそうの連載:島流し奇譚】
現役の体育教師にしてありがながら、ベーシスト、そして怪談師の一面もあわせもつ、う...
2024.09.18 20:00心霊1700年前の“首なし宇宙人ミイラ”が公開される! 研究者「エイリアンに間違いない」、伝説のリトルピープルの可能性も?=ナスカのページです。宇宙人、エイリアン、ミイラ、ナスカなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで