5千年前、古代エジプト人はオーストラリア山中にピラミッドを隠していた! 考古学者が謎多き「ゴスフォードグリフ」解読成功
オーストラリアには640万年前に形成された絶海の孤島「ボールズ・ピラミッド」が存在するが、実は5千年以上前に古代エジプト人がオーストラリアを訪れ、人工ピラミッドを建造していたという驚きのニュースが舞い込んできた。
■古代エジプト人はオーストラリアにピラミッドを建設していた
英紙「Daily Mail」(8月23日付)などによると、1770年、イギリスのジェームズ・クック(キャプテン・クック)が、オーストラリア大陸を発見するはるか以前の紀元前3000年頃に古代エジプト人らはすでにヨーク岬からオーストラリアに上陸し、巨大ピラミッドを建設していたかもしれないというのだ。
その証拠とされるのが、アマチュア考古学者だった故レイ・ジョンソン氏(シカゴ大学のエジプト学者レイ・ジョンソン教授とは同姓同名の別人)が、1970年代に、ニューサウスウェールズ州のカリオン国立森林公園で発見したヒエログリフ(通称、ゴスフォードグリフ)だ。
ジョンソン氏は、ゴスフォードグリフに書かれた古代エジプト文字のプロトタイプと思しき文字やシンボルの解読に成功。オーストラリアにエジプト人が訪れていたことは間違いないと結論付け、2つのピラミッドがオーストラリアで建造されたことが書かれていることを明らかにしたそうだ。
ジョンソン氏によるゴスフォードグリフの英語翻訳を見てみると、神託を受けた古代エジプト人らは、エジプト王族に連なるネフェルティルという王と、クフ王の息子とされるネフェルドジェセブと共に 2年の航海を経てオーストラリアに到着、神託とは違う過酷な土地に嘆きつつ、ネフェルティルの王墓を建てるまでのエピソードが詩的に書かれている。
2つのピラミッドとされているのは、おそらくゴスフォードグリフに登場するネフェルティルとネフェルドジェセブのものだろう。ジョンソン氏によれば、それぞれのピラミッドは、クイーンズランド州のギンピーとケアンズ州の三角山「ウォルシュ・ピラミッド山」に隠されており、前者はすでに破壊されてしまい、後者に関しては同じく山の中に隠されているボスニアのピラミッドと類似のものだという。しかし、ウォルシュ・ピラミッドは、ウールーノーラン国立公園の敷地内にあるため、現在まで発掘作業は行われていないとのことだ。
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2024.10.02 20:00心霊5千年前、古代エジプト人はオーストラリア山中にピラミッドを隠していた! 考古学者が謎多き「ゴスフォードグリフ」解読成功のページです。ピラミッド、オーストラリア、考古学、ヒエログリフなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで