ドイツ人女優、若返るために350万年前の謎のバクテリア「バシラスF」を自ら注射! 博士が警告するほどの驚異的効能とは?
英紙「Daily Mail」(9月22日付)は、ドイツの女優が“究極のアンチエイジング”に手を出してしまったと伝えている――。
■350万年生き続けたバクテリア「バシラスF」とは
ドイツ・ミュンヘンに住む女優のマヌーシュ(45歳)さんは、自らを“人間モルモット”と呼ぶ。彼女の飽くなき美への探究心は、シベリアの永久凍土から採取した謎のバクテリアへと行き着いた。
マヌーシュさんは、10代の頃から年を取ることを死ぬほど嫌悪してきたと話す。「年を取りたくない! 老化は遺伝子的欠陥で病気」と主張する彼女は、過去20年間で豊胸手術6回を含む、合計40回以上の整形手術を繰り返してきた。その額4万1700ポンド也。
そんな“美魔女”に福音が舞い込むことに――「バシラスF」だ。
2009年、シベリアの「マンモスの山」と呼ばれる永久凍土層から発見されたバクテリアは、なんと350万年もの間生き続けてきたとされている。
現在、モスクワ大学の氷河凍土学者アナトリー・ブロチコフ博士を中心に研究が続けられているが、このバクテリアは自然界に存在する他の生命体とは違い、細胞の老化が確認できず、また培養してヒトの血液細胞、マウスや植物などに投与した場合、予想よりはるかに長く生きることが証明された。2015年にはDNAコードの解読に成功したことから、不老不死研究を大きく前進させるものとして期待されている。
「ブロチコフ博士の研究を知ったときは興奮したわ!」と、目を輝かせるマヌーシュさん。実は、博士自身、かつてバシラスFを経口摂取したことがあり、そのせいか肌はツヤツヤで若々しく、副作用もなく、以前より健康になったと発表しているのだ。
マヌーシュさんは博士にすぐにコンタクトを取り、自ら進んで人体実験を希望したという。このような貴重な生命科学研究の標本が、こういったら失礼だが、ドイツの無名女優の手に渡ったのも、マヌーシュさんのすさまじい執念の賜物といえよう。
■90歳の時に見た目45歳でいたい
しかし、バシラスFは実験段階のため、人体への注射は違法で、医者が行えば医師免許剥奪となる。そのため、マヌーシュさん自身が静脈注射することになり、不測の事態に備えて地元の医療関係者と友人らが見守る中で決行となった。幸い、初回接種後に拒絶反応が起きなかったので、その後は1週間おきの接種を繰り返したという。
「怖いですよ、将来、自分の身体がおかしくなるかもしれないし。でも、ノーリスク、ノーサクセスでしょ」(マヌーシュさん)
3カ月たった今、マヌーシュさんは見た目も気持ちも若返ったことを実感していると話す。
「気力に満ちて、ほんとに元気です。ワークアウトも以前より長くできるようになったし、ぐっすり眠れるようになりました。これがバシラスFのおかげだと科学的に証明できませんが、私にはわかります」(マヌーシュさん)
現在は、毎月の血液検査の結果を分析しながら、研究が進行中だという。
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2024.10.02 20:00心霊ドイツ人女優、若返るために350万年前の謎のバクテリア「バシラスF」を自ら注射! 博士が警告するほどの驚異的効能とは?のページです。健康、美容、アンチエイジング、老化、シベリア、佐藤Kay、バクテリア、永久凍土、美魔女などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで