【新連載】姫乃たまの「スピリチュアル嫌い」第1回

【姫乃たま新連載】「頭の蓋がパカーって開いて世界が変わった」プリミ恥部氏の宇宙マッサージを初体験

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●手を置くだけで心身に変化が起きる「宇宙マッサージ」とは

 「永遠なるものたち」について話を聞くことになった時、すぐに思い浮かんだのがプリミ恥部さんでした。ハート柄の黄色いパジャマを着て、歌ったり、「宇宙マッサージ」をされているお兄さんです。


1802_himeno02.jpg宇宙マッサージのお兄さん・プリミ恥部さん。


 彼が施す「宇宙マッサージ」の体験談は、以前から知人に聞いていました。ある人は「頭の蓋がパカーって開いて世界が変わった」と言い、ある人は「急にものすごい高熱が出て、翌日から心も体も小学生に戻ったみたいに軽くなった」と話していました。

 宇宙マッサージとは、なにやらチャクラの詰まりを促して、宇宙から送られてくる愛のエネルギーを全身に通るようにする……らしいのですが、はちゃめちゃに怪しい(失礼!)。みんなの劇的な体験談も含めて怪しい!

 正直なところ、私はスピリチュアルが苦手でした。たまの休みに公園でぼうっとしていたら、写経を勧められたり、勝手に手かざしされたり、善意なのはわかりますが、目に見えないものを強引に押し付けられるのは不気味です。

 それでも、 “そういうもの”とは縁遠そうな、私の信頼する知人たちが「宇宙マッサージ」に夢中になっていました。一体どんなものなのか気になって、ひとりで「宇宙マッサージ」を受けに出向いたことがあります。

 会場のカフェはほとんど満席で、「宇宙タイミング」(プリミ恥部さんが提唱している、すべての物事や縁のタイミングは自由かつ、絶妙に調和する)で集まった人々がマッサージの順番を待っていました。待ち時間なのに誰もイラだっていなくて、食事をしたり、友人と話したり、本を読んでいたり、小さな子どもも大人もいて、めいめいに過ごしていました。

 そしてその空間の片隅で、椅子に座ったお客さんの頭や背中をプリミ恥部さんが背後から触っています。指圧でも、気功でもなく、そっと触っているようでした。施術しているプリミ恥部さんも、施術を受けている人のようにリラックスした表情で目を閉じて、なぜか舌を出しながら、時折、小さく咳をしています。これは一体……。

 しかしこの日、私は宇宙タイミングが合わなかったのでしょう。次の予定が迫って来てしまって、宇宙マッサージを断念しました。

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