6月21日に史上最悪の地震勃発&2043年人類の80%が死滅!? 予言者ジュセリーノの恐るべき警告とは?
ジュセリーノ・ダ・ルースは、予知夢によって未来を予言するブラジルの予言者である。「9.11テロ」「ダイアナ妃の暗殺」「四川大地震」「バージニア工科大学銃乱射事件」など、世界中の大事件や災害を予言的中したとされている。
「ジュセリーノ」という名前を聞いて懐かしいと感じる読者も多いだろう。今から約10年前、ジュセリーノは「90%の予言が当たる」というキャッチフレーズで日本のTV番組にも出演し反響を得た。当時、彼の予言をまとめた本はベストセラーにもなっている。現在もホームページを持って活動中の彼だが、日本ではかつてのブームは去ってしまった。
そのような一時代を築いた予言者であるジュセリーノが、近日中に日本に起こる恐ろしい予言をしている。なんと、2018年6月21日に日本の東海地方でマグニチュード10.6の巨大地震が起きるというのだ!
ここで、いまいちどジュセリーノの軌跡を振り返ってみよう。
■9歳の時に予言に目覚める
ジュセリーノは1960年3月、ブラジルのパラナ州マリンガ市の農家に生まれ、高い教養はないが真面目な両親のもとで育ったという。だが、幼少の頃は貧しく、パンを買うお金もないほどだったため、彼は8歳の頃から兄弟と共にポップコーンを売るなどして家計を支えていた。
8歳の頃、ジュセリーノは黄金の光球――つまりUFOを毎日のように見ていたという。光球があらわれてから1年ほどたった時、ジュセリーノは彼を導く不思議な助言者の声が聞こえるようになった。そして9歳の時、彼は見知らぬ家族が交通事故にあって死亡するという初めての予知夢を見る。ジュセリーノはその家族の家まで訪ねて危機を伝えたものの、取り合ってもらえなかったそうだ。そして予言どおり、その家族は交通事故で4人全員死亡してしまったのである。
母はジュセリーノの能力を恐れて病院に連れて行った。異常は見当たらなかったが、予知夢の問題で小学校は1年留年したという。
1973年、13歳のジュセリーノはこの頃から夢で予知したことを関係者に知らせる手紙を書くようになったという。それは助言者の指導によるものであった。
とはいえ自身の特異な体質に悩んだ彼は15歳の時、大聖者フランシスコ・シャビエル師を訪ねようと決意。シャビエル師のもとに行くと相談者の長蛇の列ができており、すぐには会えそうもない状況だったが、不思議なことにジュセリーノは、シャビエル師に呼ばれてすぐに会うことができた。シャビエル師は彼が来ることを予見していたのだ。そこでジュセリーノはシャビエル師から「夢を見て未来を予知することが使命なのだ」と気づかされ、予言者として生きる決意をしたのだった。
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