「地球のものではないUFO」と結論、米軍の13ページ“UFOレポート”が暴露される! 高度な飛行や特殊能力にも言及
同年11月14日の12:30ごろ、再び「異常飛行物体」が現れた。プリンストンから連絡を受けた空母ニミッツは、訓練中のジェット戦闘機FA-18Fスーパーホーネット2機を現場へと向かわせた。その日は雲ひとつない快晴で、海も凪いだ穏やかな日だったそうだが、不思議なことに、現場に到着した戦闘機のレーダーには何も映らず、パイロットたちにも何も見えなかったという。
パイロットたちが視線を海へと向けると、海の一部分だけが激しく荒れて白く波立っていた。そしてその中央には奇妙な物体がホバリングしていた。飛行物体はおよそ10~14mほどの大きさで卵のような形をした滑らかな形をしており、翼はなく、エンジンや排気筒なども見当たらなかったという。目撃したパイロットの一人は後に、その物体をラムネ菓子の「チックタック(Tic-Tac)」に似ていたと表現している。
戦闘機は飛行物体に近づくために降下したが、その物体は戦闘機から距離を取るように移動を始めた。戦闘機は距離を詰めようとしたが、物体は一気に加速して、2秒後には姿を消していた。そのスピードはFA-18Fを上回っていた。
一度は姿を消した物体だが、数分後、再びプリンストンのレーダーに反応があった。そこは直前に目撃された場所から60マイル(約96km)も離れた場所だった。連絡を受けた戦闘機が再びその場所に向かったときにはすでにいなくなっていた。その後、戦闘機は燃料不足でニミッツに帰艦した。
15:00ごろ、赤外線カメラ装置FLIRを装備した別の戦闘機のチームが再び派遣され、謎の飛行物体の映像が撮影された。この映像は昨年12月に公開され、世界中で大きな話題となった。
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2024.10.02 20:00心霊「地球のものではないUFO」と結論、米軍の13ページ“UFOレポート”が暴露される! 高度な飛行や特殊能力にも言及のページです。UFO、米国、米軍、情報公開、ニミッツUFO事件などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで