「地球のものではないUFO」と結論、米軍の13ページ“UFOレポート”が暴露される! 高度な飛行や特殊能力にも言及
■新たに公開された文書
問題の文書は13ページに及び、事件の経緯や目撃者の証言、「異常飛行物体」の観測に使用されたレーダーの情報などが詳細に書かれている。その中では「異常飛行物体」が非常に高度な飛行パフォーマンスを見せたことが記されており、目撃された物体が現代の技術レベルでは難しいような動きを見せていたことが明らかとなっている。また、レーダーや人の目から姿を消すことができる能力も持っていたことが示され、「現在知られている米国や他国のものではない」と結論づけられている。
なお、文書は「Las Vegas Now」のサイト上にPDF形式で公開され、誰でもアクセス・ダウンロードが可能となっている。
およそ地球上のものとは思えない高度な技術レベルによる「異常飛行物体」であるが、軍内では「脅威ではない」と判断され、その報告は取るに足らないものとみなされた。包括的な評価をしたレポートが作成されたものの、それは公表されることもなければ重要文書として注目されることもなかった。今回公表されたのはペンタゴンの中で日の目を見ぬまま埋もれていた文書なのだ。
なお、文書には米軍のものであると示すようなロゴマークや作成者の署名、作成の日付などは記されていない。だが、ナップ氏はこの文書が本物であることに強い自信をもっている。何しろ、文書の出処は昨年12月の米国防省のUFO調査プロジェクトの暴露にも関わった元上院議員のハリー・リード氏であり、ナップ氏自身も複数の関係者から本物であるというお墨付きを得ているというのだから当然であろう。
なお、ナップ氏によれば、米軍はこの事件についてさらに機密レベルの高い文書も作成しているが、そちらの入手や公開はなかなか難しいと見られる。しかし、リード氏らの「UFO調査プロジェクト」は続けられており、いずれまた、新たな文書が暴露される日が来るだろう。トカナでは今後も米国の情報公開プロジェクトの行方を追い続ける。
(編集部)
参考:「Las Vegas Now」「Fighter Sweep」「YouTube」ほか
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2024.10.02 20:00心霊「地球のものではないUFO」と結論、米軍の13ページ“UFOレポート”が暴露される! 高度な飛行や特殊能力にも言及のページです。UFO、米国、米軍、情報公開、ニミッツUFO事件などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで