• このエントリーをはてなブックマークに追加
  • コメント3

 インターネットは私たちの生活を根底から変えた。友人や仕事のコミュニケーションにインターネットは不可欠であり、それは家でも変わらない。今や、帰宅後全くインターネットを使わない人の方が、少数派なのではないだろうか。しかし、インターネットによる弊害も決して少なくない。


■高速インターネット回線の普及による睡眠不足

 アメリカのシンクタンク「ランド研究所」の2016年の報告書によると、ドイツでは毎年、勤労者の約20万日が睡眠不足のために失われている。その経済的損失は日本円にすると約6兆4000億円、ドイツのGDPの約1.6%にも上るという。

fasterinternet1.JPG
この研究プロジェクトのリーダー、フランチェスコ・ビルリ教授 「Eurekalert」の記事より

 これは欧州研究評議会から資金提供を受けた研究で、ミラノのボッコーニ大学の人口学教授フランチェスコ・ビルリ氏とルカ・ステラ教授が、米ピッツバーグ大学のオゼア・ギュンテラ教授と共に行った。この研究結果は、「ジャーナル・オブ・エコノミック・ビヘイビア・アンド・オーガニゼーション」誌に発表されている。


■高速インターネット回線へのアクセスが人々の睡眠不足の原因の1つ
 
「高速インターネットアクセスを持つ人は、持たない人よりも1日平均25分も睡眠時間が短い傾向があります。彼らは科学もしくは医学が推奨する睡眠時間である7時間から9時間の睡眠を取る可能性が非常に低く、また睡眠の質も低いです」とビルリ教授は述べる。

 そしてこのインターネットの誘惑は、年齢によって変化する傾向があることもわかった。十代の若者と若年成人(13歳から30歳)間では、睡眠不足はコンピュータゲームに費やされた時間、そしてテレビやビデオを見る時間との間に関連がある。そして中高年(31歳から59歳)の睡眠不足は、PCとスマートフォンを使って、インターネットを閲覧している結果である可能性が強いという。

 この傾向は英国でも同様で、インターネットアクセスを持つ家庭の93%は高速回線を自宅に備えており、これは何百万人もの人々が睡眠時間を失っていることを示している。また米国の疾病管理予防センターが公表した調査結果では、米国の成人の3分の1は十分な睡眠を取っていないという。

 高速インターネットは、オンラインのビデオゲームやネットサーフィン、SNSなどを楽しむ際の快適な速さが非常に魅力的である。しかし研究者たちは、ソーシャルメディアと「寝室のデジタル化」が、人々の睡眠習慣はもとより、子どもやティーンエージャーの学校の成績に悪影響を及ぼしかねないという懸念を抱いているとも述べている。

コメント

3:匿名2018年9月18日 18:51 | 返信

ネット依存にならないように注意しましょうって話なら、
悲報より警告だろ。

2:なんで?w スプレー缶はどこ?2018年9月18日 13:16 | 返信

不安や鬱は脳をコントロールする薬を飲まないとって書いてあったww勝手に自分で断薬して病気が悪くなって電車に飛び込む話しは聞く。
早めの治療が必要だろうね、お大事に♬
まっ、インターネットが大きく影響してるかと言えばしているとは思うが自分はそんなに影響していない。
インターネットが世に普及して良かったかと聞かれたら良かったとは思うが悪い側面も大きく影響している。ただシムを変えてもその人物のネット同作行動は常に監視されている事は間違いない。監視している者がネットを普及させたから。

1:匿名2018年9月18日 13:05 | 返信

身体的に病床に伏せてる人以外の話、
睡眠時間とネットは関係あるかもしれないけど人間って大体、平日は2-3時間くらいじゃないの?ネットは。仕事したら残りの時間はテレビ見て寝るだけみたいな。身体的疲労があるわけだし。
それで寝れないとか脳みその問題だろうと思う。日中、脳を使ってる人は疲労を感じてよく寝れるよ。自分がそうだから。癌とか認知症とかなりたくないしねw

コメントする

お名前
コメント
画像認証
※名前は空欄でもコメントできます。
※誹謗中傷、プライバシー侵害などの違法性の高いコメントは予告なしに削除・非表示にする場合がございます。