自宅に高速インターネット回線がある人は「睡眠時間が短くなり、質も低い」と判明! さらなるデメリットも…
■睡眠不足はうつ病と不安神経症のリスクを高める
インターネットによって人間の睡眠時間はますます短くなっていることが証明されたわけであるが、最近行われたニューヨーク州立大学ビンガムトン校のメレディス・コレス教授の研究で、8時間未満の睡眠は不安とうつ病と関連していることがわかった。
そして十分な睡眠をとっていない人は、しっかり睡眠をとっている人よりもネガティブな考えや感情にとらわれやすいともいう。
コレス教授は、「この研究で対象になった睡眠不足の人々は、否定的な思考が留まりやすいことがわかりました」と述べる。そして、この事実は非常に重要だと強調する。なぜなら、この反復的な否定的思考は不安、うつ病などのさまざまな疾患に関連しているからだ。
コレス教授は、悲しみ、不安、悩みを引き起こす考えに集中し、それらの考えにとりつかれやすい「反復的な否定的思考」を持つ52人の成人を研究・分析した。
「Business Insider」の記事よりまず研究者は参加者と面談を行い、感情の動きを引き起こすことを意図したネガティブなイメージと、感情には関係しない中立的な画像を見せ、彼らの目の動きを観察した。
十分な睡眠を取っていない人々は、ネガティブなイメージを見ることに、より多くの時間を費やし、それは彼らの中でネガティブな感情がより大きいことを示唆するものだという。
ネットをしているうちに、あっという間に時間がたってしまい、翌朝つらい思いを経験した人は多いだろう。しかしそれを続けると、睡眠不足からうつ的思考の持ち主になるリスクが高くなることが今回の研究でわかった。ネット社会に生きる我々だが、ネットから離れる時間も意識して確保したいものだ。
参考:「Daily Mail」、「Business Insider」、「Eurekalert」ほか
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