「バイオレンスに生きる」真面目な公務員が次々と豹変中! 超過激イスラム活動家激増の裏にある陰謀とは!?=インドネシア
英紙「Daily Mail」(11月19日付)は、インドネシアで極秘に進められていた「ある計画」が発覚したことを伝えている。
■指導者が非イスラム教徒に対する暴力行使を奨励
今年5月、インドネシア第2の都市・スラバヤで起こったキリスト教会を狙った同時自爆テロは、日曜礼拝に訪れた多くの尊い人命を奪った。同国では過去10年で最悪のテロ行為で、国際社会からも糾弾されており、世界最大のムスリム人口を誇るインドネシアを、再び宗教的寛容をめぐる論争の渦中に放り込んだ事件として記憶に新しい。
すでにキナ臭くなりつつあるこの国で、戦慄の事態が進行しつつあるようだ。
今年7月、インドネシア国家情報庁(BIN)は、スラバヤでの連続爆破事件を受けて、国内にある約1,000のモスクを立ち入り調査した。すると、ジャカルタ近郊にある41カ所のモスクでは、礼拝に参加する信徒に対して「イスラム改革主義」を掲げ、教義の中で非イスラム教徒に対する暴力行使を推し進めようとしていることが明らかになったという。
なにより憂慮すべきは、これらのモスクへ通う教区民のほとんどが、首都ジャカルタの政府省庁に勤務する、ごく普通のマジメな公務員ということだ。イマーム(イスラム教の礼拝をつかさどる指導者)たちは、インドネシアでは少数派とされるキリスト教、仏教、ヒンドゥー教の非イスラム教徒を攻撃せよとけしかけているらしい。
また、一部の聖職者はISへの忠誠を誓うために、シリアや昨年勃発し戦闘終結したはずのフィリピン南部のミンダナオ島のマラウィでの「聖戦」に備えるように説教しているという。
「恐ろしいことです。彼ら政府職員たちが、この国を回しているわけですから。我々は、なんとしてもこれを阻止しなければなりません。インドネシアで、国民同士が争うなんて絶対に許されません」(インドネシア国家情報庁報道官ワワン・プワント氏)
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