遺灰家電、へそのゴマでチーズ、超怖い“生き人形”も…! 「人体パーツ」から作られた恐ろしいのに魅惑的なアイテムベスト5
2018.12.27 12:00
2. 壁画アート
「Listverse」の記事より
1996年、ホノルルのハワイ・コンベンション センターに展示された「Forgotten Inheritance(忘れられた遺物)」は、石と砂を固めて作られた壁画レリーフで、ハンズ・ライディスラウスというアーティストによって制作された。
しかしこの壁画は、完成後に他の多くの先住民から、大いなる侮辱と受け取られた。その理由は、この壁画にはダイアモンドヘッドの戦闘で、命を落としたハワイ原住民の本物の骨が使われているからだ。もちろん、このような芸術は世界のどこでも批判を受けるだろうが、ハワイの先住民はとりわけ先祖の骨を守り、強く尊重していることで知られており、その批判の熱量は、かなりのものだろう。
長年にわたり、多数の苦情を受けたコンベンションセンターの関係者は、最終的に2013年9月にこの壁画に覆いをかけ、壁画に含まれる骨を破壊することなく、除去する方法を調査しはじめた。この論争は政治家も巻き込み長く続いたが、最終的に、この壁画から遺骨を取りだすには、コンベンションセンター自体の大がかりな工事が必要なことがわかり、それを理由に引き続き展示する合意を取り付けたという。
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2024.10.02 20:00心霊遺灰家電、へそのゴマでチーズ、超怖い“生き人形”も…! 「人体パーツ」から作られた恐ろしいのに魅惑的なアイテムベスト5のページです。アート、爪、芸術、歯、骨、皮膚、人体、三橋ココなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで