人間の目はたった1つの量子さえ見えることが判明! 人間に備わる超感覚が次々判明、“開発”方法は●●にあり(最新研究)

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人間の目はたった1つの量子さえ見えることが判明! 人間に具わる超感覚が次々判明、開発方法は●●にあり(最新研究)の画像1画像は「ScienceNews」より引用

 現代人のうち相当数はメガネやコンタクトが手放せず、濃い味付けの料理でしか満足できないなどの“感覚オンチ”に陥っているともいわれる。何かと“劣化”が指摘される我々の感覚器官だが、実は我々は潜在的にきわめて優れた五感を備えていることが最近の研究で相次いで報告されている。人間の目は、量子レベルの現象を見ることができるというのだ。


■人間の目は光子=量子を見ることができる

 世界の空港では、麻薬や持込が禁止された食品などの存在を鋭い嗅覚で特定する“探知犬”が活躍している。我々人間にもそうした能力が備わっていればどんなに便利かとも思えるが、実のところ我々の感覚器官は本来きわめて優れた能力を持っているようだ。しかも、トレーニング次第でその能力はさらに向上するというのだ。

 2016年にオンライン科学誌「Nature Communications」で発表された研究は、実験によって人間の目がわずか1個の光子さえ感知できることを報告している。

人間の目はたった1つの量子さえ見えることが判明! 人間に具わる超感覚が次々判明、開発方法は●●にあり(最新研究)の画像2画像は「Wikimedia Commons」より

 光を粒子としてみたときの光子は量子に分類されることから、人間は「量子的重ね合わせ」や「量子もつれ」、「非局所性」といった複雑怪奇な量子的現象をも直接的に知覚できる能力を兼ね備えていると主張する声もあるのだ。

 量子論の不可解さを示す代表的な現象のひとつに「シュレーディンガーの猫」がある。箱の中にいる猫は、生きてもいれば死んでもいるという量子的“重ね合わせ”の状態にあり、箱を開けて“観測”することで猫の生死が決定されるというものだ。

 つまり、「シュレーディンガーの猫」という量子的重ね合わせの状態が人間の“観測”によって生死のどちらかに決定されるのは、そもそも人間が量子的現象をも直接“観測”できる能力を持っているからにほかならないと説明できることにもなる。

 心理学系メディア「Psychology Today」の記事の中でモリーン・シーバーグ氏は、人間の視覚の正確さ、1個の光子さえ直接検知できる能力、そして光の量子的な性質を決定する能力まで含まれるこの新たな理解は、物理学はもちろん、生物物理学と精神物理学の分野の発展の上で注目に値する知見であると言及している。人間の視覚に備わる機能の新発見は、科学界のみならず、視覚情報に関係するあらゆる分野の技術革新を後押しする可能性を秘めているといえるだろう。

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