【ピーター・コネリーくん虐待事件】爪剥ぎ、耳削ぎ、犬襲、股間変色! 母、祖母、義父の壮絶虐待とネグレクト
前回はアメリカで起きた壮絶な児童虐待についてお伝えしたが、今回は国を変え、イギリスで2007年に起こった児童虐待のケースを取り上げたいと思う。
母親トレイシー・コネリーの恋人スティーブン・バーカーからの暴行により、生後わずか17ヶ月で死亡した男の子ピーター・コネリーちゃんは、2006年に英ロンドンで生まれた。
ピーターちゃんの母親だったトレイシーの生い立ちは悲惨だった。母親はアル中、実の父親は性犯罪者として登録され、ほぼ不在であった。トレイシーは12歳の時に非行が原因で全寮制の学校へと送られる。その後ピーターちゃんの父親と結婚したが、ピーターちゃん殺害の加害者であるスティーブン・バーカーと不倫の末同棲、その後スティーブンの兄であるジェイソン・オーウェンも同居し、直後からピーターちゃんへの壮絶な拷問が始まった。幼少の頃から自傷他傷行為を繰り返していたスティーブンは、ヒトラーに心酔しており、ナチスのグッズも収集していた。ジェイソンも犯罪行為を繰り返し、1990年代半ばに二人の兄弟は祖母への暴行で逮捕されたが、その裁判が始まる前に祖母は病死している。
ピーターちゃんの体には傷、あざが無数に見られた。ピーターちゃんが9ヶ月の時、当時25歳だったトレイシーと祖母がネグレクト及び虐待の容疑で逮捕され、その後保釈されている。ピーターちゃんが亡くなるまでの8ヶ月間、ソーシャルワーカー、警察、医療従事者が60回以上もトレイシーの家庭を訪問するが、結局ピーターちゃんは母親の元に帰されてしまう。
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2024.10.02 20:00心霊【ピーター・コネリーくん虐待事件】爪剥ぎ、耳削ぎ、犬襲、股間変色! 母、祖母、義父の壮絶虐待とネグレクトのページです。イギリス、虐待、殺人事件、児童虐待、乳幼児、美良美紀などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで