ワニを強姦して返り討ち… 2018年に世界を混乱させたフェイクニュース5選! 集団リンチや自殺者も発生、中国の暗躍も…!

 MIT(米マサチューセッツ工科大学)の研究いわく「嘘は真実よりも早く、広範囲に広がる」とのことだが、前編に引き続き、2018年に話題となったフェイクニュースを中心に見てみたい。

前編はコチラ


6.「ロシアのスパイがホワイトハウスに入り込み、トランプ大統領と一緒に写真に写りこんでいる」

 2018年7月、FBIはロシア国籍のマリア・ブティナを米国におけるスパイ活動容疑で起訴した。

 そのニュースの発表直後、ニュースメディア企業「Mic」のライター、エミリー・シンガーは「トランプが大統領執務室で訪問者と撮った写真に、そのロシアスパイ、マリア・ブティナが写りこんでいる!」という画像をツイッターに投稿した。それ自体は、2017年5月にロシア外務省のトップがホワイトハウスを訪問した際に撮影されたものである。

ワニを強姦して返り討ち… 2018年に世界を混乱させたフェイクニュース5選! 集団リンチや自殺者も発生、中国の暗躍も…!の画像1 「Snopes」の記事より

 シンガーのツイートは4,000件近くのリツイートを集め、また数多くのフォロワーを抱える有名ツイッター・ユーザーが、この情報を拡散した。しかし結果として、この赤い丸で囲まれた女性はマリア・ブティナではなかった。情報筋によれば、この女性はNSC(国家安全保障会議)のスタッフで米国人であるという。

 このシンガーのツイートはしばらくして削除されたが、「トランプ大統領の執務室に、ロシア人スパイが入り込んでいる」の一節は、都市伝説として残った。

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