巨大UFOを目撃し、宇宙人アブダクションされた男が詳細告白! 記憶が飛んで顔に異常…研究者注目の情報とは!?
「これは現実じゃない」
信じがたい光景に、男性は思わずそう呟いたという。すると物体はその言葉に反応したのか、急に400ヤード(約365メートル)東に移動したかと思えば、すぐに戻ってきて男性の頭上40ヤード(約36メートル)あたりでホバリングし続けた。このときの動きは非常に早く、男性にはぼんやりとしか見えなかったそうだ。
物体は男性の頭上をホバリングし続け、さすがの彼も不安を覚え始めた。男性は「OK、君はフェイクじゃない」と口にしたのを覚えている。やがて物体は再びランダムな飛行を始めた。男性はテントで寝ている仲間を起こしにいったが彼は起きず、再びトラックに戻ったという。
不思議なことに、男性にはトラックに戻ってからの記憶がないという。翌朝、彼は寝袋の中で目を覚ました。仲間は夜中に起こされたことを覚えていたが、男性は不思議な物体を見たとは話せず、「ただの流星だ」とごまかした。
その後2日間、男性の目はひりひり痛んで赤く腫れた。さらに、喉や口にもひどい痛みがあって4~5日間収まらなかった上、下唇には軽いやけどのような痕ができていて、それは白く変色した後5個の小さなかさぶたになったという。また、耳鳴りも数日間続いたそうだ。彼はそれまでUFOを目撃したことはなかったが、この経験で不安や恐怖は感じていないという。
男性はこの一連の体験をUFO・エイリアン目撃情報を収集・研究している米団体「MUFON」に報告した(ケースナンバーは95874)。UFO目撃の後、記憶の一時喪失に加えて身体の異常と、いかにもエイリアンによる誘拐(アブダクション)を思わせるケースに、MUFONのワイオミング州担当リチャード・ベックウィズ氏と調査員グレゴリー・バスケス氏も注目、このレポートを検証している。
MUFONが2月21日付で掲載した記事によると、現場は人里から離れた場所で、最も近いミッドウエスト(人口404人)からも西におよそ24キロ離れている。しかし周辺には空港もあり、目撃者が見た巨大な皿のような物体が「航空機なのか未知の乗り物なのかを検証することはできない」としている。しかし、周囲を飛び回った野球ボール大の物体は騒音を発していなかったことから、「ドローンではない」と推測。ベックウィズ氏らは体の異常は目撃が原因かもしれないとしながらも、「目撃者のさらなる証言がなければこれ以上の検証はできない」としている。
記事のコメント欄では目撃者がアブダクションされた可能性が議論されており、「(アブダクション研究で有名な)デイビット・M・ジェイコブス氏に連絡するべきだ」との声も上がっている。
今回のケースは不思議な物体の目撃や記憶喪失など、これまでに報告されているアブダクション事件の特長をいくつも備えている。催眠術などを使えばとんでもない記憶を取り戻せるかもしれない。ただ、男性は匿名でレポートを送っており、彼に直接連絡するのはMUFONでも難しいようだ。なんとも気になる事件だけに、目撃者の彼にはぜひ記憶を取り戻して欲しいものだ。
参考:「MUFON」「UFO Stalker」ほか
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