花粉症よりキツい「大麻花粉」蔓延の可能性! 死ぬ場合も… 大麻アレルギーが米で社会問題化!
■医療スタッフにも大麻アレルギーのリスク
大麻栽培に従事している関係者はもちろん、近隣住民にも“大麻花粉症”のリスクがあるのだが、医療用大麻を扱う医療の現場にまで無視できないリスクが及んでいるという。

医療用大麻を処方された患者のアレルギー発症率が高まるのはもちろんだが、医療用大麻を扱う医療従事者にもそのリスクがあるのだ。ある医療現場では大麻をまったく摂取したことのない2人の医療スタッフが、医療用大麻を扱う業務を行って2年目で大麻アレルギーを発症した例が報告されている。
医療用大麻ですらまだ認可されていない日本の場合は、今のところこの“大麻花粉症”については心配無用ということに一応なるのだが、海外でこうしたことが起こっている事実は知っておいてもよいだろう。
医療大麻先進国のアメリカでは現在、大麻アレルギーの検査は簡単に済む皮膚テストでできるということだ。そして大麻アレルギーの治療法も現在鋭意開発されているという。

アメリカでは大麻の娯楽利用も着実に広がっていて、今後しばらくは大麻の消費量が増え続けることが確実視されている。当然、それと比例するように、この大麻アレルギーの保有者も劇的に増加するわけで、どうやら大麻解禁国では予防と治療のためにも、大麻と大麻アレルギーについての正しい理解が求められているようだ。
参考:「Leafly」、ほか
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