任侠山口組の野望は六代目復帰か!? カリスマ親分・太田組長と策士の織田代表の謀略をヤクザ幹部が暴露!
「太田興業の太田守正組長は実際に凄いカリスマ性のある親分で、除籍されてから7年後に分裂した後の神戸山口組四代目山健組の相談役に復帰なされて、翌年に元の太田興業を立ち上げています。その復帰劇には私たちは凄い感動を覚えたのも事実です。それまでに多くの組長たちは組を立ち上げ復帰、または移籍なされていますが、それ以上の感激でした。これで士気がかなりあがりました」(前出有力組織幹部)と語る。
では、何故この親睦団体の発表が腑に落ちないのであろうか?
「考えすぎと思われるかも知れませんが……。任侠山口組の織田絆誠代表は六代目山口組から処分を喰らっていないので、周りが許すかは別問題として、戻ろうと思えば戻れる立場にいます。一方、太田興業の太田守正組長は除籍という処分を喰らっています。この処分の詳細はあえて言いません。除籍というのは世間でいう引退と同じですが、復縁状一つで稼業に復帰できる曖昧な処分です」(前出有力組織幹部)
分かりやすく説明すると、任侠山口組が神戸山口組の有力組織である太田興業と共に六代目山口組に復帰を考えている可能性があると、話を聞いた有力幹部は力説する。
「任侠山口組だけ単体で六代目山口組には戻れない。しかし、言葉選ばずに言えば、神戸山口組の有力組織である太田興業を手土産に持って行けば復帰の可能性もあり得ると私は考えているんです」(同有力組織幹部)と語った。
六代目山口組分裂も神戸山口組の分裂も、いきなり起こった出来事である。
六代目山口組の分裂は噂が囁かれていたものの、実際に分裂はいきなり起こり、また神戸山口組の分裂もいきなり発生した。
この有力組織幹部の考えを六代目山口組の同じ立場にいる幹部に話を聞いた。
この幹部は言葉少ないが次のようなコメントを出した。
「今回の分裂も秋の高山若頭の出所までに片付けないといけません。それに向けての動きが着々と進んでいるのでしょうね。太田興業のナンバー2で戻る事も考えられますね。任侠山口組の織田絆誠代表は策士ですから」と語る。
任侠山口組は16日深夜、長野県で盃を行った。三つ巴の山口組の戦いは高山清司若頭の出所にあたる秋の陣に備えて着々と終わりを告げるのであろうか。今が、何が起きてもおかしくない状況であることは確かだ。
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2024.10.02 20:00心霊任侠山口組の野望は六代目復帰か!? カリスマ親分・太田組長と策士の織田代表の謀略をヤクザ幹部が暴露!のページです。暴力団、ヤクザ、山口組、太田興業、六代目山口組などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで