シベリアの永久凍土から絶滅した「42000年前の子馬」が発見される! 衝撃の姿…”生きた血液”の採取にも成功!
シベリアの永久凍土で発見された4万2000年前の子馬のミイラから、液状の血液が採取されたという。絶滅した動物の“復活”につながると注目が集まっている。
ロシア連邦サハ共和国の首都ヤクーツク。シベリアの永久凍土の上に立つこの大都市では、かつてこの地に暮らしていた生物を復活させるための研究が進められている。今月16日付の地元紙「The Sibirian TImes」によると、ヤクーツクのマンモスミュージアム館長セミヨン・グリゴリエフ氏は、永久凍土で発見された古代の子馬のミイラから液体状の血液の採取に成功したと発表した。
「液状の血液サンプルは心臓の血管から採取されました。永久凍土に良好な状態で埋没していたため、4万2000年もの間、血液は液体の状態で保存されていたのです」(グリゴリエフ氏)
グリゴリエフ氏によると、この子馬のミイラは2018年にサハ共和国のバタガイカ・クレーターで発見されたもので、「世界でこれまでに発見された中で最も保存状態の良い氷河期の生物」だという。絶滅した馬の一種であるLenskaya種の生後1〜2週間の子どもで、泥の中で溺死してそのまま凍りついたとみられている。
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