膣にニンニクを入れてはいけないことが発覚! リンゴ酢でヴァギナ引き締めもウソ…膣に絶対入れてはいけないもの6選!

■石

 米女優グウィネス・パルトローがプロデュースするブランド「GOOP」では、「翡翠の卵」などの膣に入れる健康グッズを売り出し、女性のエネルギーを高めたり、膣の筋肉やホルモンのバランスを整えたりする働きがあると謳っていた。これは社会問題となり、オレンジカウンティの検事局に告発されて、GOOP側は約1600万円の示談金を支払い、購入者に返金することとなった。

膣にニンニクを入れてはいけないことが発覚! リンゴ酢でヴァギナ引き締めもウソ…膣に絶対入れてはいけないもの6選!の画像4
画像は「GOOP」より引用

 日本でも過去に、膣内に入れるパワーストーン「ジェムリンガ」が流行したことがある。しかし、このようなグッズには感染症はもちろんのこと、トキシックショック症候群という命に関わる症状を引き起こす可能性がある。多くの医師が警告を発している超危険な行為なのだ。

■入浴剤

 お湯の中でしゅわしゅわと炭酸を発し、良い香りや色を楽しむことができる球体状の入浴剤は日本でも人気があるが、欧米ではこれを“大人のおもちゃ”として使うことがあるという。それというのも、人気メーカーがナスや桃の形をした入浴剤をバレンタイン向けに発売したことがきっかけらしい。言うまでもないが、このような使用法は感染症や炎症のリスクを高める危険性が高い。

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画像は「The Sun」より引用

「どうしてそんなものを……」と思わずにいられないものばかりだが、日本でも「子宮を大事にすれば幸せになれる」という“子宮系女子”なる人々が存在し、過去にはジェムリンガが流行したこともある。人口の半分が膣を持っているのにも関わらず、それを表立って語ることは憚られ、恥ずかしいこととされてきた。そのことがこんな迷信と俗信をはびこらせる温床となったのかもしれない。膣は内臓であり、非常にデリケートな器官だ。どうか大切にしてあげて欲しい。

参考:「Daily Mail」ほか

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