人は頭を切り離されたあとどれだけ意識があるのか? 科学的に検証…誰も知らない「斬首後の世界」
2019.04.27 10:00
トカナでも報じているように、2016年のワシントン大学の研究で、ゼブラフィッシュとネズミの遺伝子は死後も2日ほど活動を続け、ある遺伝子は死後になって活動のピークを迎えることが分かっている。そして2018年の研究では、人間でも同様に死後に遺伝子が活動していることも明らかになった。
遺伝子が活動しているとはいえ、いわゆる意識はなくなっているだろうが、臨死体験の例などを考えると脳波も検知できない微細なレベルの意識が働いている可能性も否定できないだろう。実際に熟練した瞑想修行者は死後も瞑想状態を維持すると言われている。
逆に頭を失っても体だけが生き続けたケースもある。「首なし鶏マイク」は首を失った後も18カ月もの間生き続け、ギネスにも登録された。頚動脈が血液でふさがれ、脳幹が無事だったため、生命維持機能は失われなかったのだ。
参考:「Science Alert」、ほか
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2024.10.02 20:00心霊人は頭を切り離されたあとどれだけ意識があるのか? 科学的に検証…誰も知らない「斬首後の世界」のページです。脳、ギロチン、意識、斬首、断頭、首なし鶏マイクなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで