全米で“反5G運動”が急速拡大中、日本は大丈夫か!? 脳腫瘍協会トップ「今後30年でどんな健康被害がでるか把握不可能」
■日本では来年にプレサービス開始
また、以前トカナでもお伝えしたが、今年4月にEU本部が置かれているベルギーの首都ブリュッセルでも、5G導入の中止が決定した。5Gが電磁波の安全基準を満たしていないためという理由によるもので、これは主要都市としては世界初となる。海外では地方自治体レベルで5Gを見送る動きが出ているようだ。
一方、FCCと携帯電話会社は「現在までに、すべての主要な研究が5Gに有害な影響はないと結論づけている」と主張を曲げない。そして、エリーさんの夫のように「旧世代の無線技術に晒された結果、腫瘍を発症した」というケースとの関連は否定している。
このように両者のせめぎ合いは続くが、5Gを求める声とは、すなわち“スピード”を求める声といえよう。5Gはダウンロード速度が4Gの100倍。より安定した接続で、大容量のデータ通信を低コストで実現。教育やAI、遠隔手術を含めたヘルスケアに至るまで生活を一変させるといわれている。悪魔のように魅力的だ。
日本ではすでに、通信4社に対して周波数帯の割当が決定済みで、2019年9月にはプレサービスが開始する。しかし現在、5Gに潜む危険性は不透明なままだ。本格的な運用が始まってしまえば、こんな議論すら忘れてしまうのだろうか。
参考:「CBS」、「Technocracy News&Trend」、ほか
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2024.10.02 20:00心霊全米で“反5G運動”が急速拡大中、日本は大丈夫か!? 脳腫瘍協会トップ「今後30年でどんな健康被害がでるか把握不可能」のページです。携帯電話、佐藤Kay、電磁波、電波、5G、モラガ市、高速通信、ネガキャン、市民運動などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで