全米で“反5G運動”が急速拡大中、脳腫瘍協会トップも警告!
全米で“反5G運動”が急速拡大中、日本は大丈夫か!? 脳腫瘍協会トップ「今後30年でどんな健康被害がでるか把握不可能」
5Gの導入が目前に迫っている。2020年以降、ほぼ全世界で、この次世代通信システムは順次、本格商用化される見通しだ。日本も例外ではない。
地球全土でこの超高速接続が鋭意推進されている最中、アメリカのある町では、市民が立ち上がり、5Gにレッドカードを突きつける騒ぎが起きている。その機運は今、全米へと拡大しつつあるという。
■モラガ市で5Gタワー設置を阻止するための市民集会
カリフォルニア州コントラコスタ郡モラガ市は「モザイク階段」で有名な、人口1万6000人の港町だ。こののどかな町で今年4月10日、5Gの屋外通信タワー設置を阻止するための市民集会が開かれた。今後、市に対して携帯電話の放射線被ばくから市民を守るための対策を講じるよう求めていくという。

この町に住むエリー・マークスさんは、11年前から5Gや携帯電話会社を厳しく非難している。
「FCC(米国連邦通信委員会)は一般市民に嘘をついています。今後20~30年の間に5Gがどんな影響を及ぼすのか、私たち人間が完全に把握することなんて不可能です。それにもかかわらず、どうしてこんな危険な技術に盲目的に飛びつくのでしょうか。まったくばかげています」(エリーさん)
実は、エリーさんの夫は、1986年から携帯電話のヘビーユーザーだったという。携帯を片時も放さず、常に右耳に押し当てていたそうだ。

そして2008年、右頭部に脳腫瘍が見つかった。まさに携帯を押し当てていた部位だった。幸い、ご主人の命は助かったが、これをきっかけにエリーさんは電磁波健康被害に関心を持つようになり、現在は「カリフォルニア脳腫瘍協会」の事務局長として全米で反対運動を展開しているという。
関連記事
人気連載
夜泣きにアヘン、溺れた者には「タバコ浣腸」……今では考えられない昔の医療! 驚異の陳列室「書肆ゲンシシャ」が所蔵する奇妙な本
――【連載】驚異の陳列室「書肆ゲンシシャ」が所蔵する想像を超えたコレクションを徹...
2023.01.15 14:00歴史・民俗学アートの題材となった死体写真…アラーキーからマニアしか知らない写真家まで! 驚異の陳列室「書肆ゲンシシャ」が所蔵する奇妙な本
――【連載】驚異の陳列室「書肆ゲンシシャ」が所蔵する想像を超えたコレクションを徹...
2022.12.31 17:00歴史・民俗学小池百合子が中国利権屋になった理由とは? 中国産太陽光パネルで都民税増税&地価暴落の恐れ=ジェームズ斉藤
【連載:某国諜報機関関係者で一切の情報が国家機密扱いのジェームズ斉藤(@Jame...
2022.12.21 17:00日本国民無視の防衛増税「岸田政権は財務省の傀儡」か… 日本の政治的混乱に乗じて台湾有事発生の恐れ、減税派の第2次菅政権誕生へ?=ジェームズ斉藤
【連載:某国諜報機関関係者で一切の情報が国家機密扱いのジェームズ斉藤(@Jame...
2022.12.20 11:30連載2023年を人生激変の年にする開運・波動グッズ4選! 願いが叶うクリスタル、財運が向上する八卦鏡、高波動プラチナフォトン
広瀬学氏は、波動・スピリチュアルグッズの通信販売会社オプティマルライフ株式...
2023.01.20 13:00占い・開運全米で“反5G運動”が急速拡大中、日本は大丈夫か!? 脳腫瘍協会トップ「今後30年でどんな健康被害がでるか把握不可能」のページです。携帯電話、佐藤Kay、電磁波、電波、5G、モラガ市、高速通信、ネガキャン、市民運動などの最新ニュースは知的好奇心を刺激するニュースを配信するTOCANAで