植物は実は触られるのが嫌だったと判明! 植物にとってスキンシップは激ウザ行為だった
2019.05.10 10:00
ウィーラン教授は、今回の研究結果は植物をより深く理解する上で重要なものだと語っている。たとえば、温度には従来通り敏感であるが、触れられることに敏感でない植物を交配によって生み出し、その植物がどうした特性を持つか調べることができるようになるという。
もし、病気にかかりやすいようであれば、タッチに敏感であることが植物にとって欠かすことのできない能力であると分かるだろう。
以前トカナでも報じたように、植物は従来信じられていたよりも遥かに多くの情報を処理していることが近年分かってきた。たとえば、「痛み」に似た感覚を植物が持っているとする研究もある。物言わぬ植物は何にも感じていないと思いがちだが、実は多様な感覚を持っているのかもしれない。今後の研究次第では、植物に対する意識が大きく変わっていくことだろう。
参考:「Phys.org」、ほか
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