ほとんど議論されていない「4つの悲しみ」とは? 痛烈な悲しみ以外の重要な悲しみ… 希望を見出すヒントも!

 長い人生の中では、幾度か胸が張り裂けそうなほどの“悲しみ”に襲われることもあるだろう。しかしそうした痛烈な悲しみ以外にも、我々はさまざまな種類の悲哀を味わっているという。あまり話題にされることのない4つの悲しみをオルタナティブ系メディア「Sott.net」が解説している。

1. 自己同一性の喪失。役割や帰属意識の喪失

●離婚をした者が“パートナー”の身分を失う悲哀。
●乳がんで乳房を失うと同時に、女性らしさも失ったと感じたときに訪れる悲哀。
●子どもがすべて独り立ちし親の役目を終えた夫婦の悲哀。
●失職、転職でキャリアの一貫性を失った悲哀。
●宗教的組織を離れ帰属するコミュニティを失った悲哀。

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「Sott.net」の記事より

 自分のアイデンティティを揺さぶるだけにとどまらず、さらに失わせるほどの体験は深い悲哀につながる。自分が今ここに存在する正当な権利と、帰属するグループが失われる悲哀は、今日までの自己イメージが否定され、覆される体験になり得る。

 こうした悲哀に襲われている間は、意思決定において自己コントロールが欠けた状態になっているので注意が必要だ。最終的な解決方法は自分自身の“新たな物語”を前向きに始めることしかないのだろう。