米国防省はUFOだけではなく“UMA・幽霊・オーブ”も調査していた! 超常現象研究の数々と悪魔の存在とは?
■AAWSAPとロバート・ビゲロー
超常現象の調査は「先進航空兵器システム応用プログラム(Advanced Aerospace Weapons System、AAWSAP)」と呼ばれていた。この計画について暴露した米国人ジャーナリストのジョージ・ナップ氏によると、AAWSAPにはトカナでもおなじみ、米国の大富豪で実業家のロバート・ビゲロー氏が関わっていた。ビゲロー氏はNASAに多額の資金援助をしており、テレビ番組でエイリアンの実在を暴露したことでも知られる大物である。
このプログラムで調査の対象となったのは、米ユタ州にあるスキンウォーカー牧場であった。スキンウォーカーとはナバホ族の伝承に語られる魔物のことで、この牧場は古くから様々な怪奇現象が起こることで知られていた。例えば、巨大な狼のような奇妙な生物や、森の中に消える光る玉などが目撃されている。
ビゲロー氏はライバルに先駆けて牧場を調べるために政府関係者らに声を掛け、興味を持ったペンタゴンや米国防情報局から委託を受ける形で、自らが設立した会社で調査を行ったのだ。スキンウォーカー牧場で行われた研究の一部については、過去にトカナでも取り上げている。
なお、「Den of Geek」の記事によると、UFO以外の部門が閉鎖された理由は「悪魔」だったそうだ。政府上層部のキリスト教原理主義者らは、超常現象の原因が悪魔にあると真剣に考え、恐れていたのだという。
ペンタゴンがUFOだけでなく、幅広く超常現象を調査しているのは間違いないようだ。UFOだけでなくこちらについても認めて、その情報を一日も早く公開していただきたいものだ。
参考:「Den of Geek」ほか
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2024.10.02 20:00心霊米国防省はUFOだけではなく“UMA・幽霊・オーブ”も調査していた! 超常現象研究の数々と悪魔の存在とは?のページです。米国、超常現象、ロバート・ビゲロー、国防総省、AATIP、AAWSAPなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで