日本最恐のホラー映画『霊的ボリシェヴィキ』を観ると心霊現象が起きると判明! 監督と主演女優が暴露「撮影中や上映中に霊が…」(インタビュー)
■韓英恵が実家で体験した心霊現象
――撮影中の現場で異様な空気を感じ取るなど、もしかして韓さんは霊感が強いのでしょうか?
韓 それが、ちょっと私にはわからないし、あまりそういったことを考えたこともなくて。ただ、母がすごく強いほうですね。具体的に不思議な体験をしているというよりも、「私は霊感が強いから……」みたいなことをよく言っています。まあ、私から見ても母は何か“持ってる”感じはしますけれど。
――韓さんご自身は心霊現象など体験されたことはありますか?
韓 実は、私自身の体験が基になった映画の中のエピソードがあるんです。ある夜、実家で寝ていたら、部屋の角に何かがいる気配を感じまして。具体的に何がいたのかまでは覚えてないのですが、とにかくとても怖かったんです。で、次の日に朝起きたら、昨夜気配を感じたその一角が黒くなっていたということがありました。
――それは不思議ですね。
韓 そうなんです。あと、そんな不思議な体験をした翌日、部屋の壁紙が不自然に波打っている箇所があることに気づきました。私の実家は静岡で、地震が多い場所なんです。それで、地震の影響で部屋の壁にヒビが入ることもあるので、その影響かなと。でも、よく考えたらそれまで一切なかったはずなので不気味でした。
■高橋監督の実家の秘密
――監督ご自身は、今回の撮影中に何か不思議な現象を体験されましたか?
高橋 実は現場で、(窓などを)閉め切っているはずなのに風が通るとか、そういったよくわからないことはけっこう起こるんです。ただ、日本映画の撮影は、眠れないほどタイトなスケジュールで行動することも多く、それどころじゃないんです。
――不思議なことが起きても気にする余裕すらないのですね!
高橋 気にしないで前に進むしかないというか、そのせいで現場が止まるということは、よほどのことでもない限りあり得ないことです。でも、不思議な話といえば僕の実家は木造のすごく古い2階建ての一軒家だったんですけど、なぜか階段がなくて、子供の頃は2階に上がったことがなかったんですよね。
――2階建てなのに階段がないのは変ですね。
高橋 それである日、廊下で人間の形をした“白いモヤッとしたもの”を見て驚きました。しかもそれが、どうやら廊下の突き当たりにある納戸の扉あたりから出てきているようでした。どうにも気になって納戸の中を徹底的に調べてみたら、奥から2階に上がる隠し階段が出てきたんです。
――隠し階段とは、それは心躍る謎めいた展開ですね!
高橋 その後、子供部屋を作るために2階を改築工事することになった時、初めて大工さんと一緒に2階に上がってみたんです。そうしたら、布団が敷きっぱなしで、小卓にお茶碗とかも置いたままの、ある時点で時間が止まったような部屋があったんです!
――!! いったい何のためにその部屋を封印していたんでしょうか?
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2024.10.02 20:00心霊日本最恐のホラー映画『霊的ボリシェヴィキ』を観ると心霊現象が起きると判明! 監督と主演女優が暴露「撮影中や上映中に霊が…」(インタビュー)のページです。幽霊、白神じゅりこ、老人、武田崇元、霊的ボリシェヴィキ、韓英恵、高橋洋、古民家などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで