【事故物件】不動産執行人は見た! 死人・ゴミ屋敷だけじゃない精神的瑕疵物件の実態!

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――DV・自殺・暴力団・宗教・統合失調症…事故物件よりも鬱になる「暗黒物件」の闇を“不動産執行人”ニポポが語り尽くすシリーズ…!(これまでの過去記事はコチラ

画像は「getty images」より引用

 

 人の死が絡む物件、動物が虐待された痕跡のある物件、ゴミ屋敷に廃屋…。

 週末にはホームパーティーを開催したくなるような憧れのマイホームとは程遠い物件ばかりを日頃から目にしているため、一般的に「精神的瑕疵(せいしんてきかし)」と呼ばれる、“この物件なんとなく嫌だ!”という精神的なものからくる「瑕疵」についてあまり共感が持てない。

 人の死が関連する物件、見える人には見えるらしい“幽霊が出る”という物件、ゴミ屋敷といったよくある事例に関しては、ある程度の割引率が既に決まっており、それを機械的に適用するだけだ。

 不動産業者目線で言わせてもらえば、精神的な瑕疵だけで物理的な瑕疵もなく値段が下がるのであれば、これほどありがたいお買い得物件はない。

 それでももちろん気になる人には、気になって仕方がない“らしい”。

「らしい」とはしたが、我々のように不動産の執行や取引に関わるものなどが主張する「気にしない」という見解のほうがマイノリティとなり、「気になる」とする感覚の方がマジョリティになっているため価格も変動している“らしい”――。

 さて、今回ご紹介したいのは、この「精神的瑕疵」として少々判断の難しかった事例。

 都内主要駅へのアクセスもよい最寄り駅から徒歩15分以内という好条件。

 新しく開発された新興住宅地のため、その一角だけが真新しい町並みとなっている。

 そんな真新しい新興住宅地の角地に佇む、ドールハウスを実寸大にしたような建売住宅が今回の当該物件。

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