大量の蝿と死臭…部屋には”発酵した”ヤバイもの…不動産執行人が遭遇した謎の激臭物件とは!?

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――DV・自殺・暴力団・宗教・統合失調症…… 事故物件よりも鬱になる「暗黒物件」の闇を“不動産執行人”ニポポが語り尽くす…!

大量の蝿と死臭…部屋には発酵したヤバイもの…不動産執行人が遭遇した謎の激臭物件とは!?の画像1
画像は「getty images」より引用

【蝿】

 首都圏では既に蝿に悩まされるという機会も減り、蝿の子であるウジ虫にお目にかかる機会などは更に少なくなった。

 蝿の媒介する病原菌は人間に関するものだけでも60種類以上。動体視力に優れており、飛翔能力も高く、恐ろしい程の繁殖能力を持つという厄介な存在だけに、駆除が進むのは喜ばしいことに他ならない。

 そんな害虫の代表格でもある【蝿】の能力を思い知らされる機会が、差し押さえ・不動産執行の現場では度々ある――。

「これは十中八九、中で死んでますね」

 債務者との連絡が途絶え、自宅で自殺または孤独死というケースで真っ先に死体と“ご対面”することになる鍵師さんがこう切り出す場合、“十中八九”の残りである“一か二”に事態が転ぶことはまず無い。

 その判断材料は2つ。

「死臭」「蝿」だ。

大量の蝿と死臭…部屋には発酵したヤバイもの…不動産執行人が遭遇した謎の激臭物件とは!?の画像2
画像は「getty images」より引用

 この2つが組み合わさって確認できるケースで死体から逃れることは難しい。

 とはいえ、今回の物件では不自然な点もあった。

 債務者が死んでいる場合、多くはポストに未開封の封筒やチラシ、手紙に請求書などが詰め込まれているのだが、そのような形跡がないどころか、日付の新しい手紙を読んでそのまま下に捨てている痕跡すらあったのだ。

 今回は郊外の中規模マンションの一室ということもあり、そこまで酷い状況になっていることはないだろうと踏んでいたのだが……。強制解錠が完了し扉を開けた瞬間、緊張感の高まる異臭が広がることに。

「死臭」

 またはそれに近いもの。

 “腐敗”“発酵”には厳密な境界線がないようだが、イメージとしては発酵という言葉のほうが近いような印象の強烈に鼻を突く臭気

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