海を漂流して救助された男のビフォーアフターに衝撃、もはや別人! 死にかけた絶望の4日間で“トンデモない変貌”を遂げる!
■丸々4日間海を漂流し、真っ黒に日焼け
彼は漂流中、海上の強烈な太陽光をダイレクトに受け、顔に1000本の針が突き刺さっているようだったと語った。ギラギラした太陽を避けるため、彼は顔を海水の中になるべく浸けておかなければならなかった。彼の肌はひどい日焼けで、暗褐色に変わった。
そして、彼は丸々4日間海水に浸かっていたので、脇の下の皮膚がブイにぴったりと張り付いてしまっていた。それだけでなく、海中の彼の脚を噛む何らかの魚もしくは生物もいたという。しかし、それらを追い払うにはあまりにも疲れていたという。
またロー氏は自分の精神が完全に壊れるのではないかと恐れたとも言う。そこで自分の正気を保つために、自分のつかまっているブイと腕時計のロレックスを、それぞれ「ボーイ」と「兄弟」と呼び、会話をして過ごしたと語った。
しかし、それでもなお彼は幻覚を見た。ロー氏は、ブイを手放すように言う声を聞いたり、また誰かが自分をセブンイレブンに連れて行って、コカコーラを買ってくれる幻覚を見たとも話す。
4日間の漂流の後、ロー氏は南シナ海で通りかかった「Diogo Cao号」に、幸運にも見つけられた。ロー氏はその船が接近するのを見た時に失神した。自分の方に近づいているとわかって「助かった。ついにゆっくり眠れる」と思ったという。
船員はロー氏を船に乗せた後、すぐさまシンガポール当局に通報し、シンガポール空軍の救助隊によって、船から病院まで飛行機で運ばれた。
救助隊は、予測不可能な天候が影響し、気絶しているロー氏を救助用ヘリに移すのは、困難を極めたと語る。ロー氏は退院後、彼らの勇敢さに感謝し、彼ら全員を抱擁してついには感極まって涙した。
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2024.10.02 20:00心霊海を漂流して救助された男のビフォーアフターに衝撃、もはや別人! 死にかけた絶望の4日間で“トンデモない変貌”を遂げる!のページです。漂流、海、ダイビング、遭難、救助、三橋ココ、サバイバルなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで