米政府が認めた初の二日酔い特効薬「Blowfish」がスゴい！ 15分で気分爽快、感謝の声殺到中だが”悪化”も…

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■「事態をさらに悪化させる可能性もある」との警鐘も

　一方で、「Blowfishは二日酔いの症状緩和より、事態をさらに悪化させる可能性もある」と、警鐘を鳴らす医師らもいる。

　また、米国家庭医学会（American Academy of Family Physicians）の熱中医学副議長リチャード・ブロンデル博士は「毎年、二日酔いの特効薬と主張する新製品が発売され、『Blowfish』は単に今年のもの」と、かなり冷淡だ。

　しかし、ヘイサムさんは「Blowfishのフェイスブックには購入者からの感謝のメッセージが続々と届いている」と強気だ。

　女性ウケしそうなアクアブルーのパッケージに入って美容サプリと見紛うばかりだが、なんといってもBlowfishはFDAのお墨付きだ。日本での発売は未定だが、ネットでのオーダーも可能だというから覚えておいて損はないだろう。

　とはいえ、二日酔いは「飲み過ぎに対して、身体がレッドカードを突きつけている」状態だ。いくら良い薬が開発されようと、肝臓がヤラれてしまっては元も子もない。これからの季節、ビールが美味しいのは言うまでもないが、くれぐれも酒には飲まれないように。

参考：「Futurism」、「Blowfish」、「Yahoo! News」、ほか

文＝佐藤Kay

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