「地球外知的生命体の姿は人型ではない」有名教授が断言! 科学メディアが絶対に書かない“衝撃真実”の暴露連発!
■エイリアンの姿は人型? それともタコ型?
また地球外知的文明との接触については、慎重にならなければならないと主張し、故スティーブン・ホーキング博士の見解と同様に人類の側からシグナルを送ることには否定的であるようだ。我々の存在を知った文明がどのような考えを抱き、どのような行動に出るのかはまったくわからないからである。
ではイーロン・マスク氏などが手がけている人類の宇宙進出や移住についてフランク氏はどう考えているのか。
「地球からの大量の民族大移動をすぐに期待するのはクレイジーです。“プランBの惑星”はありません。地球の生態系を守るための生き方を学ぶ前に宇宙への進出など望むべきではありません。進化の法則が異なる条件下でも同じように適用されるのかどうかについてもまだわかりようもないのです」(アダム・フランク氏)
宇宙へ進出する前に、この地球で持続可能な文明を築きあげることのほうが先であるという。具体的には化石燃料の使用をやめて、フリーエネルギー社会に移行しなければならないということだろう。
そして話は、地球外知的生命体の姿についての話題になる。我々の肉体と同じように、エイリアンの身体も炭素がベースになっているのかと司会者は質問する。
「カーボンは複雑な生物マシーンを作るのに簡単に用いることができます。水もまた重要です。シリコンなどのほかの元素をメインに生命が創造されるとは考えにくいですが、宇宙の環境はとてもユニークであり、それを受け入れるために常に心を開いておかなければなりません」(アダム・フランク氏)
続いて司会者は、エイリアンもまた我々と同じような成分で作られているとすれば、エイリアンの姿は人間のように腕と足があり、直立歩行をし、血液は温かく、皮膚がむき出しになっているのかなど、似たような姿をしているのかどうかをフランク氏に質問した。
「我々と同様の進化のプロセスを経るのかもしれませんが、私の考えでは直立歩行をしたり親指のある手を持っていなければならないという理由はないと思います。タコは実に頭のよい生物ですよ。自然はとてもクリエイティブなのです。宇宙は驚きに満ちています」(アダム・フランク氏)
古典的な宇宙ものSF作品のイラストには、タコやクラゲのような姿の“火星人”が描かれていることがあるが、フランク氏の見解ではそうした姿のエイリアンもあり得なくはないということになる。未来のいつかの時点で出会うエイリアンの姿がどんなものなのか、思わず想像力が膨らむ話題だが、まずは人類社会を持続可能なものにすることが最優先であることを肝に銘じなくてはならないのだろう。
参考:「UFO Sightings Hotspot」、ほか
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