米大統領トップ候補アンドリュー・ヤンが「超巨大宇宙ミラー」で気候変動防止を提言!
米大統領トップ候補アンドリュー・ヤンが「超巨大宇宙ミラー」で気候変動防止を提言! 注目アジア系候補の仰天環境プランとは!?
2020年の米大統領選挙に向けて候補者らの活動が活発化してきた。その中でも破竹の勢いで人気を上げているのが、台湾系アメリカ人のアンドリュー・ヤン氏だ。2016年の大統領選挙には投票に行かず、これまで政治家として全く無名だったヤン氏だが、魅力的な政策を次々打ち出し、アメリカ国民の心を掴みつつある。
もともとヤン氏は政治家ではなく、実業家だ。これまで政治にもさほど関心を持っていなかったという。しかし2018年前半に大統領選に立候補してからは、ネットを中心に彼の政策に共感する人が続出。今では有力候補トップ10に食い込むまでになった。
その理由の1つが、彼の経済政策にある。全アメリカ国民に月1000ドル(約10万6千円)を保障するユニバーサル・ベーシック・インカム制度「自由の分配(Freedom Dividend)」を公約に掲げているのだ。元来アメリカでは国の関与を最小限にしていく小さな政府が理想とされてきた。特に共和党はその傾向が強く、オバマ前大統領の「医療保険制度改革(通称:オバマケア)」は、医療制度の社会主義化とまで言われた。今ヤン氏の政策が受けているのは、そうした状況が徐々に変わりつつあるということだろう。
だが、この度、さらにぶっ飛んだ政策をヤン氏が発表し、話題になっている。なんと、宇宙ミラーを打ち上げ、気候変動を止めるというのだ!
米「FOX NEWS」(8月28日付)によると、ヤン氏は環境政策として二酸化炭素ネット排出量ゼロの他に、宇宙ミラーで太陽光を反射させるプランを温めているという。
「宇宙ミラーは折り畳み式の巨大ミラーを宇宙で展開し、太陽光の多くを地球から逸らしてしまうものです。この方法は極めて値が張りますが、最終手段として研究しておく必要があります」(ヤン氏)
また、ヤン氏はアメリカが環境テクノロジーにおけるグローバルリーダーになるべきだと主張している。
「アメリカは世界の歴史において最も実業家的な国です。今こそアメリカ的な想像力と労働倫理を起動し、世界中にエネルギー供給できるようなイノベーションとテクノロジーをもたらす時なのです」(ヤン氏)
2020年の大統領選挙、ヤン氏が大きな台風の目となるかもしれない。今後の発言にも注目していきたい。
参考:「FOX NEWS」、ほか
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2024.10.02 20:00心霊米大統領トップ候補アンドリュー・ヤンが「超巨大宇宙ミラー」で気候変動防止を提言! 注目アジア系候補の仰天環境プランとは!?のページです。温暖化、二酸化炭素、ベーシックインカム、気候変動、米大統領選挙、アンドリュー・ヤン、宇宙ミラー、自由の分配などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで