“臓器移植ビジネス”の新市場が各国で爆誕中! 我が子の臓器も売り物に…もはや腎臓売買は世界の常識! 亜留間次郎が解説

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 あれを、いつ、誰が、どこで、撮影したのか調べてみたら、2016年5月に北京テレビ(北京電視臺)が放送した画面のコピーです。元番組と比較したら撮影角度から床の継ぎ目に床に反射する電灯まで完全一致。

 北京テレビはヤラセ番組でやらかすことで有名なテレビ局で、日本でも有名になったダンボール肉饅を創作したテレビ局です。まさか自分でパソコンで印刷した紙をテープで床に張って撮影とか悪質なヤラセすぎる……。

 それどころか、あの床が飛行場の床かどうかも怪しくて、下手したらテレビ局の廊下の可能性もあります。だってカメラを引いた周りが写っている絵が無いんですよ。

 真面目に移植用臓器を運ぶ為の飛行場の専用ゲートは実在しており、ちゃんと法令も公布されています。正式な法令上の表記は「人体器官航运绿色通道」で有名な写真の「特殊旅客 人体器官运输通道」なんて表示する規則はどこにもありません。英語併記はしていますが、ウイグル語を併記する規則は存在しません。

 つまり、あれは中国全土を結ぶ臓器輸送に関する法令が公布された時に、テレビ局が自分で印刷した紙をテープで床に貼って撮影した自作自演。まだどこにも正式な表示が出て無かったので、実物が存在しないから自作したのです。

 北京テレビ(北京電視臺)って中国共産党の国営放送を前身に持つガチガチの政府系メディアのはずなんですけど。と言うより反政府メディアとかあったら即日全員逮捕ですよ。平気で政府の威光を傷つけるような放送をするフリーダムすぎる体勢はどうしてなんでしょうか?

 日本と同じでスポンサー獲得のために視聴率が欲しいんでしょうね。

(つづく)<第二回はこちら>

参考:「インド臓器移植学会」「新華社通信

文=亜留間次郎

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●亜留間次郎
 薬理凶室の怪人アルマジロ男。人間の皮を被った血統書付きアルマジロ。守備範囲は医学から工学、ノーマルからアブノーマルまで幅広く、アリエナイ理科ノ大事典など、くられ氏と共に薬理凶室関連の共著多数。単著に『アリエナイ理科式世界征服マニュアル』(三才ブックス)がある。よくわからないケダモノなのでよくわからないネタで攻めていきます。

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