話題の電子タバコ「未知の有害物質19」を米当局が発表! 健康被害連発… 業界が隠す実態とは?=米
アセタール:喉と肺に刺激
酢酸:肺に刺激
アセトイン:肺に刺激
アセチルプロピオニル:肺に刺激
酢酸ベンジル:肺に刺激
ブチルアルデヒド:肺に刺激
ジアセチル:肺に刺激
ジエチルグリコール:有毒化学物質
酢酸エチル:肺に刺激
エチレングリコール:肺に刺激、生殖と発達に有害
フルフラール:肺に刺激
グリセロール:肺に刺激
グリシドール:発がん性物質
酢酸イソアミル:肺に刺激
酢酸イソブチル:肺に刺激
酢酸メチル:肺に刺激
N-ブタノール:肺に刺激
プロピオン酸:肺に刺激
プロピレングリコール:肺に刺激
しかし、電子タバコ業界はこれまで、この19の物質のいずれについて「リキッドに含まれる有害物質」とみなしておらず、危険性が隠匿されてきたといっても過言ではない。そうした中、FDAは業界がひた隠しにする電子タバコの実態を明らかにする動きに出たわけだ。
FDAが電子タバコの実態を白日の下にさらすことに本腰を入れ上げた背景には、米国内で電子タバコの喫煙に起因するとみられる健康被害が続発していることがある。
7月には、ウィスコンシン州の10代の若者8人が、電子タバコ吸引による肺損傷で入院。さらに、別の1人は彼がオンラインで購入した大麻の電子液体を吸引した後、半睡状態に陥いるという事件も起きている。また8月頭には、1年半の間、JUULpodのミントフレーバーを吸い続けていたフロリダ州の10代男性が、肺損傷によって生死の境をさまよう事態となっているのだ。
米疾病予防管理センターによると、米14州に住む電子タバコ喫煙者94人が、8月15日までの2かカ月間に呼吸器不全などの肺疾患を相次いで発症したという。
電子タバコの喫煙者は日本でも右肩上がりに増えているといわれているが、果たしてその危険性は十分に周知されているといえるのだろうか?
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2024.10.02 20:00心霊話題の電子タバコ「未知の有害物質19」を米当局が発表! 健康被害連発… 業界が隠す実態とは?=米のページです。タバコ、喫煙、電子タバコ、有害、肺損傷などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで