伝説のフクロウ男「オウルマン」が24年ぶりに目撃される! ツノと羽根、蒸発消滅… 全英が再び震撼中!

■30年ぶりのオウルマン目撃情報

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オウルマンが屋上に立っていた聖ステファン教会 画像は「Wikipedia」より

 オウルマンの伝説は、43年前の1976年4月にこのマウナン・スミス村で休暇を過ごしていた2人の少女に目撃されたことで多くの人々に知られることになった。少女たちは村の中心地からほど近い教会の塔の屋上に立つ、大きな翼を持つ持つ恐ろしい“鳥人”を見たのである。

 この戦慄体験に少女たちはひどく怯えたため、父親は休暇を切り上げてすぐにこの地を引き上げたということだ。

 さらに同じ年の7月、14歳の少女2人がこの地域にキャンプに行くことを決めたが、“輝く目”を持った人間サイズの巨大なフクロウを目撃したのだ。

 この年に2度も目撃されたオウルマンの話を、コーンウェルの多くの人々は今でも覚えているのだが、なぜかその後、目撃報告はほとんど聞かれなくなっていたという。

 実際に地元のパブや郵便局、公共ホールなどで人々にオウルマンについて尋ねてみても、その言い伝えは知っているものの、多くは詳しく話せるほどの知識は持ち合わせていなかったようだ。

 地元の人によれば、1976年当時、オウルマンの話はいわば社会現象になって人々に知れ渡り、オウルマンが屋上に立っていたという聖ステファン教会には、多くの者が恐怖を感じて行くのをためらったという。そして少女たちの目撃証言を基にして描かれたオウルマンの絵やモンタージュ写真の数々は、いずれも見るからに恐ろしい形相だったということだ。

 英語圏版「Wikipeda」によれば、教会の近くでの散発的なオウルマンの目撃情報は1978年、1979年、1989年、1995年にあったということで、今回のオウルマンの目撃、そして撮影は実に久しぶりのことになる。今後も目撃報告が続くとすれば、この地で再び“オウルマンブーム”が来るのかもしれない。

参考:「Daily Star」、「Wikipeda」、ほか

文=仲田しんじ

場末の酒場の片隅を好む都会の孤独な思索者でフリーライター。
興味本位で考察と執筆の範囲を拡大中。
ツイッター @nakata66shinji

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