「羊の盲腸コンドーム」をコンドームソムリエAiと作ってみた! “ヴィクトリア朝時代の避妊具”のエログロさが判明!
■ついにコンドーム本格製作に着手!
さて、羊の盲腸の下準備はできた。夜中、そして朝早くに叩き起こされながらも溶液を交換し、丹念に仕込んだ羊の盲腸。アルカリのおかげですっかりパンパンになった姿に、すげえ、クラゲみたい! グロい! と集結したコンドームソムリエAi、トカナ編集長以下のスタッフたちが喜ぶ。
よく水洗いし、アルカリを落として素手で触れるようになると、
「これ、コンドームじゃなくて、こっちの方が良くないですか?」
トカナ編集長が何かゴソゴソしていると思ったら、ぐにゅぐにゅと穴を中心に盲腸の肉を手繰り寄せていた。そして、まさに袋から出したばかりのコンドームのように輪の形にすると手に持って、
「ほら、ここ、指突っ込んでみてくださいよ」
うん、TENGAだね! ……じゃねえよ、何をやらせるのだ。とにかく残りの手順は、粘膜を爪で剥ぐ・硫黄でいぶす・乾燥させる。
1. 粘膜を爪で剥ぐ
まずは粘膜を爪で剥ぐ。DIYの解説サイトではバターナイフを使っていたが、そもそも盲腸のどこを指して粘膜と言っているのかがわからない。
「ササミの筋を取るみたいなこと? じゃあ、これを剥がしていけばいいんじゃない?」
とコンドームソムリエ。盲腸を裏返すと、筋が何本かぶら下がっている。引っ張ったら破れそうだが、それを器用に爪先で剥がしていく。これならできる、とスタッフがわらわら集まって盲腸の筋を取る。1844年のレシピ通り、爪で剥ぐのが正しかった。粘膜ではなく、いわゆる掃除だ。余分な筋を剥ぐということだ。
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2024.10.02 20:00心霊「羊の盲腸コンドーム」をコンドームソムリエAiと作ってみた! “ヴィクトリア朝時代の避妊具”のエログロさが判明!のページです。硫黄、コンドーム、羊、性教育、盲腸、久野友萬、ソムリエ、自作、水酸化ナトリウム、コンドームソムリエAiなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで