「羊の盲腸コンドーム」をコンドームソムリエAiと作ってみた！ “ヴィクトリア朝時代の避妊具”のエログロさが判明！

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3. 乾燥させる

　最後に乾燥。ガラス管にかぶせて、ドライヤーで風を当てるが、これがまったく乾かない。もともと濡れすぎだし、盲腸の保湿力も半端ないのだ。キッチンペーパーで包むといくらでも水分が出てくる。

「これ、ドライヤーで直接、乾かしたらどうですか？」

　編集長の提案で、ガラス管から盲腸を外し、盲腸に風を吹き込む。みるみる風船のように膨らむ盲腸にどよめく我々。これはもはや盲腸と呼んではいけない、コンドームだ！

　最終的にはカラカラに乾燥させたものを水に戻して使うそうだが、そこまでは待っていられない。柔らかさが残った状態で良しとした。さあ、自作コンドームの完成だ！ おまけに、工程はYouTube動画でもまとめて公開だ、めざせ1億再生！

ーーしかし、問題は実際の着け心地である！ そこで「メンズサイゾー」の編集者や、スタッフの彼氏、好奇心旺盛な大学生などに装着してもらった。勇者たちの衝撃報告は後編にて公開だ！

文・構成＝久野友萬

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