「地球環境を守るため集団で幻覚剤をキメよ」グレタ・トゥンベリより強烈な英活動家が出現! ドラッグでエコ思考へ!?
決してXRがドラッグ服用を促しているのではないが、元生物物理学者でもあるブラッドブルック氏によれば、幻覚剤の服用が今日の消費文明に別の道を示し、人々の交流と人と自然の関係がより密接なものになると説明している。人々の意識が変化することで自然破壊が食い止められるというのだ。
「危機の原因は、政治的、経済的、法的、文化的なシステムの問題ですが、そのかたわらには人々のトラウマ、無力感、欠乏感、孤立感の問題が横たわっています。サイケデリックなドラッグはこうしたものから私たちの意識を変える機会を提供します」(ブラッドブルック氏)
広い意味で“ドラッグカルチャー”で地球を救うということになるのだろうか。ドラッグカルチャーは主に1960年代にアメリカ西海岸で盛り上がったムーブメントだが、決して流行のリバイバルというだけでなく、サイエンス的にもドラッグが地球温暖化を止めるいくつかの根拠があるということだ。
■幻覚剤でより“エコ”な思考へ
非営利メディア「Emerge」にかつて寄稿した記事の中でブラッドブルック氏は、幻覚剤は社会を動かす強力なモチベーターになり得ると記している。
「幻覚剤を摂取した人々は、平静の感覚、一体感、統一感を深く感じており、生活において深遠で持続的な効果があることが示されています」(ブラッドブルック氏)
幻覚剤が持つ意識の“変容力”は、気候変動の解決策を見つけ出すべく、人々がより積極的になるための方法の1つになるかもしれないということだ。
ジャーナリストで作家のマイケル・ポーラン氏も、幻覚剤などのドラッグが我々の凝り固まった権威主義的思考を解きほぐし、より“エコ”な思考へと変え得る可能性があることを指摘している。幻覚剤が希望ある未来を思い描けなかった脳を“リセット”し、環境問題に対する考え方を変えるきっかけにもなり得るというのだ。
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2024.10.02 20:00心霊「地球環境を守るため集団で幻覚剤をキメよ」グレタ・トゥンベリより強烈な英活動家が出現! ドラッグでエコ思考へ!?のページです。エコ、デモ、仲田しんじ、サイケデリック、温暖化、環境破壊、幻覚剤、エクスティンクション・レベリオン、ゲイル・ブラッドブルックなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで