日本某所に存在する「包茎サークル」団体メンバーに取材! 参加の掟、男性器包み込みの儀、女性包茎も…
――日本で最もヤバイ人間を集める元SM誌編集者で地下編集者・福田光睦が取材!
<日本一狂った70歳「性器ピアス・バイ菌マニア」爺さん・クニオを追った「前編はこちら」>
■アンダーグラウンド中のアンダーグラウンド“包茎サークル”
そして、クニオさんといえば《マニア》である。
クニオさんは以前、自らの活動を収めたアルバムを見せてくれたのだが、そこには想像も絶するマニアの世界が広がっていた。
まず驚愕したのは、「包茎サークル」である。
世の価値観とは全く逆であるその集まりは、誇り高きマニアックスたちのサークルだ。そこにおいては、包皮は長ければ長いほど偉いとされ、剥いたりしようものなら蔑みの視線を送られる厳しい世界。
「俺なんかはまだ甘いから、すぐ剥こうとしちゃうんだよな。だから、その集まりだと肩身が狭いんだよ」
そんな包茎サークルでの定番といえば、お互いの包茎を繋げる行為である。
より長い包皮を余らせている方が小さい方の男性器を包み込み、綱引きのような状態になる。その密着感と掻痒感を楽しむ遊びである。
上級者になると中で尿を漏らし、真空状態にしてその密着度も高めるという荒技もあるという。
ちなみに、メンバーには女性もいるらしい。
「女の場合はさ、ビラビラが長い人なんだよな。凄い人になると500ミリのペットボトルを上手く風呂敷みたいに包んでさ、股間に持ち上げて全然落ちてこないんだよ(笑)」
10年近くSM雑誌の編集をしてきたが、そんなサークルの噂など聞いたこともない。
どうやってそこに辿り着いたのかといえば、やはり“足”だそうだ。
「いろんな場所に行っていろんなチラシを持って帰るとさ、たまにそういうのが書いてあるんだよな。俺はパソコンとかやらねえからさ」
年季の入った本当のマニアは、いまだグローバリズムの外にいるのかもしれない。
関連記事
人気連載
“包帯だらけで笑いながら走り回るピエロ”を目撃した結果…【うえまつそうの連載:島流し奇譚】
現役の体育教師にしてありがながら、ベーシスト、そして怪談師の一面もあわせもつ、う...
2024.10.02 20:00心霊日本某所に存在する「包茎サークル」団体メンバーに取材! 参加の掟、男性器包み込みの儀、女性包茎も…のページです。クニオ、包茎サークル、おいおい教などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで