米国DARPA、遂に狂気にはしる! 兵士の遺伝子改造を促進「化学兵器で死なない体に」…大事故発生の危険も!

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画像は「Getty Images」より引用

 DARPAはかねてより遺伝子編集技術に強い興味を持っており、ウォーカー氏は「米軍にとって最も重要な技術の一つとなる可能性がある」とまでそのポテンシャルの高さを評価している。それゆえに、この技術を使った攻撃や事故にも警戒しているようで、DARPAでは「遺伝子編集技術の偶発的、または意図的な誤用から兵士を守る」ための「Safe Genes」というプログラムも立ち上げている。

「我々の仲間の敵対者と競い合う最善の方法は、21世紀のテクノロジーレースに勝つことだと思っています」(ウォーカー氏)

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スティーヴン・H・ウォーカー氏。画像は「DARPA」より引用

 DARPAは世界最先端の軍事技術研究所であり、ウォーカー氏がここまで自信を見せるということは、遺伝子編集分野でも、すでにそれなりの成果を上げているのではないかと推測する人々もいる。となれば、米軍の狙いは生物化学兵器対策にとどまらず、もっと幅広い目的のためにこの技術を応用することだろう。それこそSF映画に出てきそうな“超人部隊”が生まれる日はそれほど遠くないのかもしれない。

 しかしながら、今になって1950年代の米軍による洗脳実験「MKウルトラ」の被害者たちの情報が公開され、注目が集まっているように、こうした新しい実験では、どんなに恐ろしい事態が起きてもすぐには公表されない可能性が高い。「Safe Genes」プログラムの存在は、むしろ事故発生の可能性と危険さを証明しているともいえる。我々の想像を超える悲惨な事態が起きないことを願う。

参考:「RT」「Washington Examiner」ほか

TOCANA編集部

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