東京オリンピックと“同時期”に南海トラフ巨大地震の可能性! 2020年は地震の“当たり年”か、過去データでガチ判明!

■大蛇行終息後には内陸の大地震も起きやすい!?

 しかし、この話はまだ続く。なんと過去、黒潮大蛇行の終息直前あるいは終息直後に、次のような内陸での大地震も起きているのだ。

【大蛇行】1890年~1891年(約2年間)
【地震】1891年10月28日:濃尾地震(M8.0)

【大蛇行】1917年2月~1922年3月頃(約5年1カ月間)
【地震】1923年9月1日:関東大震災(M7.9)

【大蛇行】2013年7月~2014年4月頃(10か月間)
【地震】2014年11月22日:長野県神城断層地震(M6.7)

 もっとも、黒潮の流れが内陸の地震にどのような影響を与えているのか、すべては未知数だ。仮にこの法則が成り立つならば、黒潮大蛇行の後では南海トラフ巨大地震だけではなく、西日本のフィリピン海プレート上で起きる内陸大地震にも気を付けなければならない。さらに、来年の東京五輪の頃に南海トラフ巨大地震が起きなかったとしても、関東大震災の再来つまり首都直下地震が発生する可能性が生じることになる。

■2020年は地震の当たり年? 東京オリンピック開催中に国難が襲う?

 現在発生中の黒潮大蛇行は、前述のように数カ月先の予測はできるが、それ以上の長期的予測はできず、現状どのくらい続くかは誰にもわからない。だが、もしも来年前半に大蛇行が終息した場合、東京オリンピック前後に南海トラフの巨大地震や内陸の大地震が次々と発生する危険性が一気に高まるのだ。

 先日、IOCが東京オリンピックのマラソン競技の会場を札幌に変更する案を出したが、他の競技は依然として猛暑の東京で行われるという前代未聞の過酷なオリンピックとなりそうだ。だが、オリンピック開催期間にこの国が直面する危険は決して猛暑だけではなく、地震や台風なども警戒する必要があることを事前に、世界に対して周知すべきではないか。ひとたび南海トラフ巨大地震や首都直下地震が起きれば、オリンピックどころか日本の存亡に関わる絶望的事態となることが明らかなだけに、懸念は高まるばかりである。

文=百瀬直也

百瀬直也(ももせ・なおや)
超常現象研究家、地震前兆研究家、ライター。25年のソフトウエア開発歴を生かしIT技術やデータ重視の調査研究が得意。
Webサイト/ブログ:『探求三昧』『神秘三昧』『防災三昧』、Twitter:@noya_momose

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