亡き父に4年間メッセージを送り続けていた女性に返信が届く! 娘を亡くした父親が受信相手で… 全米が涙した奇跡!
亡くなった父親に4年間メッセージを送り続けていた女性に思いもよらない出来事が起こった。
英紙「Daily Mail」(10月27日付)によると、米アーカンソー州に住むチャスティティ・パターソンさん(23)は、4年前に亡くなった父ジェイソン・リゴンズさんの携帯電話に毎日メッセージを送り、日々の出来事を報告していたという。
パターソンさんはリゴンズさんの4周忌の前日に次のようなメッセージを送った。
「お父さん、私よ。明日はまた辛い日になるね。この4年間、一日でもお父さんのことを忘れたことはなかった。色んなことがあったけど、全部報告しているから知ってるよね……」(パターソン)
パターソンさんは4年の間、がんとの闘病生活や大学生活、失恋などを経験し、その全てを亡き父にメッセージで報告していたのだという。そして、不安な結婚生活を前に、父がそばにいてくれたら良かったと語っている。
もちろん、このメッセージに対し、パターソンさんはリゴンズさんからの返信を期待していない。だが、驚いたことに返事があったのだ。
「お嬢さん、私はあなたのお父さんではありませんが、この4年間ずっとメッセージを受け取ってきました。朝のメッセージや夜に送ってくれる日々の報告を楽しみにしていました」
パターソンさんは父の電話番号からメッセージを送っていたが、すでに別の人物がその番号を使っていたのだ。パターソンさんの気持ちを踏みにじりたくないとの思いから、ずっと正体を隠してきたのだという。
「私はブラッドと言います。2014年の8月に交通事故で娘を亡くしましたが、あなたのメッセージが私に生きる希望をくれました。あなたは素晴らしい女性です。私の娘もあなたのような人になってくれていたらと思います。毎日のメッセ―ジありがとう。そのおかげで、神様がいることを思い出しました。そして、娘が亡くなったのは神様のせいじゃない、あなたをくれたのですから」
ブラッドさんの返信を受け取ったパターソンさんは、この出来事をフェイスブックに投稿。すると、全米に深い感動を巻き起こし、すぐにシェア数は26万を超えたという。今後、パターソンさんは「お父さんを休ませてあげる」と語っている。
実は、リゴンズさんはパターソンさんの血縁のある父親ではなく、子どもの頃から面倒を見てくれていた父親のような存在の人だったそうだ。パターソンさんのことを非常に深く愛し、本当の父親以上に父親らしい人だったという。
発明王トーマス・エジソンが晩年に霊界通信機の発明に心血を注いだことは有名だが、どんな時代でも死者とのコミュニケーションは必要とされてきた。トカナでも報じたように、スウェーデンでは「死者とのチャットサービス」も開始されるなど、テクノロジーの発達とともに霊界通信の在り方も少しずつ変わってきているようだ。
参考:「Daily Mail」、ほか
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2024.10.02 20:00心霊亡き父に4年間メッセージを送り続けていた女性に返信が届く! 娘を亡くした父親が受信相手で… 全米が涙した奇跡!のページです。父親、死者、メッセージ、霊界通信などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで